本日の経営分析は、先週の問題の解説も兼ねて以下のレジュメを作成しこれの穴埋めを行えば解けるようにしてあります。
経営分析に関する計算問題
2011(平成23)年7月4日(月)4講目に実施
2011(平成23)年7月11日(月)4講目に再実施
テキスト35ページの「トヨタ自動車」のデータを使い以下の「問」に対する解答を求めた。以下のような解説・解答法のとおり解答することを期待する。とくに断りがない場合、単位は「百万円」とする。
(1)05年3月期の同社の「売上高経常利益率」を求めなさい。
解答法
同期の売上高は(� )円であり、「経常利益」は(� )円である。
05年3月期の同社の「売上高経常利益率」は、�÷�×100で( )%である。
(2)05年3月期と06年3月期を比較して、同社の売上高は、何%増えたか計算しなさい。
解答法
05年3月期の「売上高」は(� )円、06年3月期は(� )円である。
伸び率は、(�-�)÷�×100で( )%である。
(3)05年3月期が04年3月期と同様の「売上高経常利益率」を維持するためには、経常利益はいくらでなければならないか答えなさい。ただし、売上高は05年3月期と同額とし、100円の位を四捨五入しなさい。
解答法
04年3月期の「売上高経常利益率」は、(� )%である。
05年3月期の「売上高」は(� )円なので、05年3月期の「売上高経常利益率」(� )%を維持するためには、05年3月期の「目標経常利益」( � )÷�×100が( � )%であればよい。したがって、05年3月期の「目標経常利益」は(� )円となる。
(4)07年3月期の同社の「売上高経常利益率」は、昨年と比べて何ポイント増減したか答えなさい。
解答法
06年3月期の「売上高経常利益率」は(� )%である。07年3月期のそれは、(� )%である。2期の増減は�-�より、±(� )%である。
(5)07年3月期の同社の経常利益が仮に決算数値よりも15%増加していれば、「売上高経常利益率」は何%になるか答えなさい。
解答法
07年3月期の「経常利益」は、(� )円でその15%増は、�×115%で(� )円である。07年3月期の「売上高」(� )円なので、07年3月期の「売上高経常利益率」は、�÷�×100で(� )%となる。
(6)同社の流動比率を200%にするためには、流動資産を一定とした場合、流動負債をいくらにしなければならないか答えなさい。100円の位を四捨五入しなさい。
解答法
07年3月期の「流動資産」は(� )円、「流動負債」は(� )円である。流動比率200%を達成するための「目標流動負債」( � )円は、�÷�×100が200%となるような計算をする。逆算すると(� )円となる。
(7)逆に(6)に関連して同社の流動比率を200%にするためには、流動負債を一定とした場合、流動資産はいくらにしなければならないか答えなさい。100円の位を四捨五入しなさい。
解答法
こんどは、「目標流動資産」( � )円を求めるが、�÷�×100が200%となる計算をする。逆算すると、「目標流動資産」は(� )円となる。
(8)07年3月期の同社の経常利益が20%増加したと仮定すると、「使用資本経常利益率」は、何%になるか答えなさい。小数点第3位を四捨五入しなさい。
解答法
07年3月期の経常利益は、1,555,193百万円であり、その20%増は(� )円である。同期の使用資本が(� )円なので、�÷�×100で、20%増加したと仮定した場合の「使用資本経常利益率」は、(� )%である。
(9)同社が250億円の増資をした場合07年3月期の自己資本比率はいくらになるか答えなさい。小数点第3位を四捨五入しなさい。
解答法
07年3月期の「純資産」は7,150,603百万円であり、250億円の増資をすると
(A )円となる。「総資本」が(B )円なので、
A÷B×100で(C )%となる。
(10)今後分析してみたい企業(上場企業)をあげなさい。その理由も。
解答法
入手可能なデータで取り上げたい企業をあげる。入手可能なデータとは、決算書の報告義務がある上場企業ということになる。上場企業でなくても、独自に情報開示(ディスクローズ)している企業もあるのでその限りではない場合もある。一般的に中小企業はデータの入手は困難である。
また対象企業も就職先企業(直接の就職先ではなくても、そのグループ企業の親会社等)、話題企業等あるが、理由を明確に述べること。
spdkのH23(2011)年度前期「経営分析」の授業レジュメ
担当教員:( )
経営分析に関する計算問題
2011(平成23)年7月4日(月)4講目に実施
2011(平成23)年7月11日(月)4講目に再実施
テキスト35ページの「トヨタ自動車」のデータを使い以下の「問」に対する解答を求めた。以下のような解説・解答法のとおり解答することを期待する。とくに断りがない場合、単位は「百万円」とする。
(1)05年3月期の同社の「売上高経常利益率」を求めなさい。
解答法
同期の売上高は(� )円であり、「経常利益」は(� )円である。
05年3月期の同社の「売上高経常利益率」は、�÷�×100で( )%である。
(2)05年3月期と06年3月期を比較して、同社の売上高は、何%増えたか計算しなさい。
解答法
05年3月期の「売上高」は(� )円、06年3月期は(� )円である。
伸び率は、(�-�)÷�×100で( )%である。
(3)05年3月期が04年3月期と同様の「売上高経常利益率」を維持するためには、経常利益はいくらでなければならないか答えなさい。ただし、売上高は05年3月期と同額とし、100円の位を四捨五入しなさい。
解答法
04年3月期の「売上高経常利益率」は、(� )%である。
05年3月期の「売上高」は(� )円なので、05年3月期の「売上高経常利益率」(� )%を維持するためには、05年3月期の「目標経常利益」( � )÷�×100が( � )%であればよい。したがって、05年3月期の「目標経常利益」は(� )円となる。
(4)07年3月期の同社の「売上高経常利益率」は、昨年と比べて何ポイント増減したか答えなさい。
解答法
06年3月期の「売上高経常利益率」は(� )%である。07年3月期のそれは、(� )%である。2期の増減は�-�より、±(� )%である。
(5)07年3月期の同社の経常利益が仮に決算数値よりも15%増加していれば、「売上高経常利益率」は何%になるか答えなさい。
解答法
07年3月期の「経常利益」は、(� )円でその15%増は、�×115%で(� )円である。07年3月期の「売上高」(� )円なので、07年3月期の「売上高経常利益率」は、�÷�×100で(� )%となる。
(6)同社の流動比率を200%にするためには、流動資産を一定とした場合、流動負債をいくらにしなければならないか答えなさい。100円の位を四捨五入しなさい。
解答法
07年3月期の「流動資産」は(� )円、「流動負債」は(� )円である。流動比率200%を達成するための「目標流動負債」( � )円は、�÷�×100が200%となるような計算をする。逆算すると(� )円となる。
(7)逆に(6)に関連して同社の流動比率を200%にするためには、流動負債を一定とした場合、流動資産はいくらにしなければならないか答えなさい。100円の位を四捨五入しなさい。
解答法
こんどは、「目標流動資産」( � )円を求めるが、�÷�×100が200%となる計算をする。逆算すると、「目標流動資産」は(� )円となる。
(8)07年3月期の同社の経常利益が20%増加したと仮定すると、「使用資本経常利益率」は、何%になるか答えなさい。小数点第3位を四捨五入しなさい。
解答法
07年3月期の経常利益は、1,555,193百万円であり、その20%増は(� )円である。同期の使用資本が(� )円なので、�÷�×100で、20%増加したと仮定した場合の「使用資本経常利益率」は、(� )%である。
(9)同社が250億円の増資をした場合07年3月期の自己資本比率はいくらになるか答えなさい。小数点第3位を四捨五入しなさい。
解答法
07年3月期の「純資産」は7,150,603百万円であり、250億円の増資をすると
(A )円となる。「総資本」が(B )円なので、
A÷B×100で(C )%となる。
(10)今後分析してみたい企業(上場企業)をあげなさい。その理由も。
解答法
入手可能なデータで取り上げたい企業をあげる。入手可能なデータとは、決算書の報告義務がある上場企業ということになる。上場企業でなくても、独自に情報開示(ディスクローズ)している企業もあるのでその限りではない場合もある。一般的に中小企業はデータの入手は困難である。
また対象企業も就職先企業(直接の就職先ではなくても、そのグループ企業の親会社等)、話題企業等あるが、理由を明確に述べること。
spdkのH23(2011)年度前期「経営分析」の授業レジュメ
担当教員:( )