ガザ・パレスチナと共に生きる 白杖記

藤永香織さんの新聞記事を読んでください

◆◆10/5記事◆◆

 

◆10/5(土) ガザ即時停戦求め集会 支援団体が開催 東京(時事通信) 
 現地で支援活動を行う日本のNPOなどが5日、東京都内で集会を開き即時停戦を呼び掛けた。集会には「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」、NPO「日本国際ボランティアセンター」など6団体が参加。羊の飼育農家らを支援しているNPO「パルシック」の高橋知里さんは、軍の空爆で羊小屋が破壊された、農家と羊は避難して無事だったが、「羊よりも自分を優先して生き延びて」と伝えた。NPO「パレスチナ子どものキャンペーン」の手島正之さんは、雨漏りがひどいテントで避難生活を送る人々の様子を動画で説明、「ガザの現状を知り、SNSでシェアするだけでも支援の一歩だ。それが大きなうねりになれば」と訴えた。 

◆10/5(土) 殺されるために生まれてきたのではない  映画「忘れない、パレスチナの子どもたちを」 2監督があいさつ(https://www.jiji.com/)
 軍による2021年5月のガザへの攻撃で11日間で67人のガザの子どもたちが犠牲になり、残された親や兄弟姉妹たちが、生前の写真や大切にしていた人形、衣服などを前に、悲しみをこらえながら思い出を語る姿をドキュメンタリーにまとめた。
映画「忘れない、パレスチナの子どもたちを」が、4日から東京都内の映画館で公開さ英国人監督のマイケル・ウィンターボトム氏とパレスチナ人監督のムハンマド・サウワーフ氏の2人の監督が同日夜にオンラインであいさつし、「ガザの子どもたちも同じように夢や希望を持って生まれてきたことを知ってほしい」と語った。 ウィンターボトム氏は「映画では子どもへの愛が語られている。殺害される状況下で生きるということがどういうことか、自分の身に置き換えて見ることができる」と述べた。
 サウワーフ氏は、残された家族を訪問し、「中東でこのようなことが起きていると、声を(外へ)届けることが大事だと訴え、信頼関係を築いた」と話した。 映画の中では、自宅や庭、帰宅途中の路上などで突然命が絶たれてしまった状況なども語られている。 昨年10月以降、激しい攻撃が続くガザの現状についてサウワーフ氏は、「2カ月前、35家族のうち20家族とは連絡が取れたが、残る家族から返答はなかった。20家族も皆家を無くし、ほとんどが家族の誰かを失った」と説明。自身も11月、避難したシェルターに爆弾が落ち、両親や兄弟、その妻子ら47人を亡くしたと話した。 ウィンターボトム氏は英国内の状況について、「ガザでの出来事に抗議行動は起きている。政治家の中にも抗議すべきだと言う人もいるが、一般的には米国の決定を支持している」と述べた。 最後にサウワーフ氏は、「人間にこの戦争を止めるツールがあるなら、ぜひ使っていただきたい。子どもは殺されるために生まれてきたのではなく、夢をかなえたり、希望を持ったりするために生まれてくる。どこの国の人でも何かはできると思う」と話した。

◆10/5(土) ガザの孤児が推定1万9000人 保護施設の整備課題に 12歳少女「家族に
さよならも言えなかった」(ABEMA TIMES) 
家族ら60人を失ったジャナさん(12)
「「私には誰も残されていない。双子の妹は人生の相棒で、何でも一緒にやった」(ガザでの戦闘で孤児になった12歳のジャナさん)
 12歳のジャナさんは、イスラエル軍の攻撃で家族や親戚、あわせて60人を失いました。いまはガザ地区中部にあるデイルアルバラのテントで、独りで暮らしています。
ガザ地区にはこの1年で、両親が死亡し身寄りがない孤児が1万9000人いると推定され
ています。「家族にさよならも言えなかった」(ジャナさん) ユニセフはこうした子どもたちを受け入れる施設を整備していますが、課題もあります。「戦闘が続くなかで新しい保護施設を作るのは非常に難しい状況だ」(ユニセフパレスチナ広報部長 ジョナサン・クリックス氏)「彼らが本当に必要としているのは、近くで砲撃や砲弾の音を聞いたときに泣き叫ばなくていいようになることだ」 ユニセフは停戦を実現させ、規模を拡大して必要な支援に当たりたいとしています。(ANNニュース)

◆10/5(土) イスラエル、レバノンで軍事作戦継続 南部で交戦とヒズボラ(時事通信)
 軍は4日までに2000以上の標的攻撃と司令官ら約250人を殺害し、5日も攻撃を継続
、。レバノンでの軍事作戦を続け、戦闘は2〜3週間で終了というが、ヒズボラも5日、220発以上の飛翔体を撃ち込み、侵入図る軍と交戦、死者が過去1年間で2000人を超
え、大半が戦闘が激化したこの2週間の死者。 

◆10/5(土) イラン核施設「攻撃すべき」 反対のバイデン氏批判—トランプ氏(時事通信)
 トランプ前米大統領は4日、イランへの報復で、「まずは核(施設)をたたき、残りのことは後で心配すればいいと(バイデン氏は)答えるべきだった」と語った。バイデン氏は2日、核施設への攻撃を支持するか記者から問われ、「答えはノーだ」と述べていた。ただ、イスラエルによる反撃は容認している。


◆ひかるの呟き◆
毎日新聞記者が書いた記事です。読んでみてください。

https://mainichi.jp/articles/20241005/k00/00m/040/054000c

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