ガザ・パレスチナと共に生きる 白杖記

イラン報復、米長官『48時間以内』

◆◆8/5記事◆◆

 

◆8月5日 イスラエル軍、ガザ避難民の暮らす学校空爆 少なくとも30人死亡(ロイター)
 軍は4日、ガザの学校2校を空爆し、30人が死亡した。学校は住民の避難先となっていた。イスラエルは、ハマスがガザの住民を人間の盾として利用していると主張、ハマスは否定。

◆8月5日 イスラエル首相「全方面で対抗」 イラン報復備え協議(時事通信)
 ネタニヤフ氏は4日夜に軍首脳らを招集。米中央軍のクリラ司令官も5日にイスラエル入し、予想される報復への対応などを協議する見通しだ。 

◆8月5日 米、中東へ艦艇追加派遣は抑止力や緊張緩和が狙い=高官(ロイター)
 米国防総省は2日、中東に弾道ミサイル撃墜能力を持つ巡洋艦と駆逐艦のほか、戦闘機隊を追加派遣すると発表した。ファイナー米大統領副補佐官は「緊張の温度を下げ、攻撃を抑止・防御し、地域紛争の回避が目的」、オースティン米国防長官は4日、ガラント国防相と電話会談し、イスラエルの安全保障と自衛権への支持を確認。ブリンケン米国務長官はイラクのスダニ首相と同日電話会談し、「緊張を静め安定させる行動を取る重要性」を強調した。

◆8月5日 イラン報復、米長官「48時間以内」 イスラエル首相「全戦線で対抗」(時事通信)
 ブリンケン米国務長官が4日夜の先進7カ国(G7)外相の電話会談で「早ければ24〜48時間以内」にイランがイスラエルへ報復攻撃を行う可能性があり、「イランとヒズボラの攻撃を限定的にさせ、イスラエルの反撃を抑制させる努力をしている」と語った。ネタニヤフ首相は4日夜にはガラント国防相や軍首脳らと対応を協議し、「イランとその代理勢力は、テロという抑圧でイスラエルを取り囲もうとしている。近くても遠くても、すべての戦線や領域で立ち向かう決意だ」とした。自制を求めるアラブ諸国の要請をイラン側が「戦争になっても構わない」と一蹴したという。米ファイナー大統領副補佐官(国家安全保障担当)は、「すべての可能性に備え、(中東)地域に重要な戦力を移している」と説明した。フランスは4日、レバノンからの退避を自国民に要請。英国も同日、ベイルートから大使館職員の家族を脱出させた。イランが4月に300発以上の弾道ミサイルを発射した際、イスラエルは米軍などの支援を受けて「99%」の迎撃に成功している。

◆8月5日 ハマス幹部殺害、米イスラエル間に溝 バイデン氏、戦争拡大を懸念(朝日新聞デジタル)
 ハニヤ氏殺害をめぐり、バイデン米大統領とネタニヤフ首相の間に溝が生まれている。両者は8月1日に電話会談した。バイデン氏は、「ハニヤ氏の殺害のタイミングが悪く、テヘランでの工作の実行は地域規模の戦争の引き金になりかねない」との見方を示した。 これに対し、ネタニヤフ氏は、「交渉の中心人物だったハニヤ氏が死んだことで、数日間は進展が妨げられるものの、ハマスに圧力をかけることは合意を早めることになる」と主張した。


◆ひかるの呟き◆
明日は8月6日、被曝79年。原爆を人類史上最初に投下した国、原爆を保有する国、大虐殺を平然と続ける国などの代表が広島に集う。この日、一日だけでもガザ停戦を実現できないのに。ノーモア・ヒロシマの声に何が欠けていたのだろうか。明日は広島に行く。(8/5記)

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