◆◆10/15記事◆◆
◆10/15(火) ガザで少なくとも50人死亡、イスラエル軍 北部で攻撃拡大(ロイター)
ガザで15日、軍の攻撃により50人が死亡。ジャバリアで攻撃を拡大している。
ガザ地区最大の難民キャンプ・ジャバリアのアルファルージャ付近で、軍の攻撃により17人が死亡。南部のハンユニスの東・バニスハイラではイスラエル軍のミサイルが民家を直撃し、10人が死亡した。ガザ市郊外サブラにある3軒の家屋が破壊され、2人死亡。空爆時に家屋にいた12人を捜索中。ヌセイラト難民キャンプで家屋が攻撃され、8人が死亡。軍はガザ北部を完全に切り離そうとしている。
◆10/15(火) イスラエルがガザ北部「封鎖」、民間人を強制移動か 国連が警告(CNN)
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は14日、ガザ北部の道路の通行を妨げ、事実上封鎖、避難する住民らを銃、」イスラエル軍はガザ北部をほかのガザ地区から切り離し、住民の生命と安全を完全に無視して戦闘行為を続け、民間人の大規模な強制移動」を煤寝ている」と警告した。軍は1週間前からガザ北部への集中攻撃を開始。ガザ市の北側の全住民に避難命令を出した。世界食糧計画(WFP)が軍は今月初め以降、ガザ北部への食料搬入を阻止しているとした。OHCHRは、住民の強制移動が戦争犯罪だけでなく、違法な残虐行為に該当すると指摘している。
◆10/15(火) ガザ、40万人の「支援断絶」 北部でと国連、配給所砲撃(共同)
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は14日、ガザ北部で9月30日以降、住民ら40万人以上に食料を含む支援が許可されず、取り残されているという。北部ジャバリヤの食料配給所が14日に砲撃され、10人が死亡、40人が負傷した。ジャバリヤでは約5万人に避難を強制、立ち去るか飢えるかの選択肢しかない。 軍は13日、中部ヌセイラトで避難民が身を寄せる学校を空爆し、子どもや女性を含む22人が死亡した。
◆10/15(火) イスラエル代表が国連で日本の伝統技法「金継ぎ」に言及 「ユダヤ人は壊されても再生」(産経新聞)
金継ぎは、破損した陶磁器を漆を使って修繕し、金粉などで仕上げる技法で、室町時代に盛ん。イスラエル外務省シャハール審議官は」「日本の芸術、金継ぎは、壊れた陶磁器が以前よりも強く美しく修復される。そして継ぎ目を隠さない。金継ぎはユダヤ人にふさわしい。私たちも傷を隠さず、何度壊されても再生する。生き、愛し、繁栄し、克服するという私たちの意志は砕けない」と強調した。イスラエルは報復攻撃で多くの人々を死傷させており、日本の伝統技法に例えたことには論議も。
◆10/15(火) ヒズボラ副指導者、レバノン停戦呼び掛け イスラエル首相「容赦ない攻撃」表明(時事通信)
カセム師は15日、イスラエルへの攻撃能力を誇示した上で、同国に対し「(攻撃を防ぐ)解決策は停戦だ」と訴えた。停戦すれば、交渉を経て、避難を強いられているイスラエル住民が国境地帯に帰還できると述べた。イスラエル軍は住民帰還を掲げてレバノン南部に地上侵攻した。イスラエル北部の訓練基地では13日、ヒズボラのドローン攻撃で兵士4人が死亡。ネタニヤフ首相は14日、レバノン全土で容赦ない攻撃を続けると強調。 軍は14日、レバノン北部のキリスト教徒の多い村を空爆。21人が死亡。従来、ヒズボラの影響力が強くシーア派住民の多い南部や首都近郊への攻撃が中心だが、北部への攻撃は異例。
◆10/15(火) イスラエル軍、国連軍拠点から約200メートルの位置でヒズボラの軍事トンネル発見と発表 報道陣に公開(ロイター)
軍は、ヒズボラが建設したものは軍事施設であり、国連安全保障理事会決議1701号に違反するとし、安保理決議1701号は、イスラエル国境に接するレバノン南部にレバノン政府軍以外の武装勢力が進出しない目的で、2006年に採択された。 国連は、双方が長年にわたりこの決議に違反していると指摘している。
◆10/15(火) イスラエル、米の意見に耳傾けるが国益に基づき決定下す=首相官邸(ロイター)
ネタニヤフ首相が、イランの軍事施設を標的にし、核や石油関連施設は標的にしないと米国に伝達した。