本日は書評です。
色々な専門家が「イチロー」を分析した、「イチロー本」がたくさん出版されている。
しかも、どれもかなり売れている。
以前から興味があったので今回読んでみることに。
アマゾンのレビューの評価が高かったこの一冊をチョイス。
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「イチロー思考」 児玉 光雄 著
国民的スーパースター「イチロー」。
彼の人気の秘訣はずばり、彼が「努力の人」であることだろう。(日本人はこの2文字が大好きだ!)
「常識を覆すスーパープレー」や「輝かしい新記録」の数々。
それは全て、子供のころから積み重ねてきた人一倍(いや人十倍?)の努力の結果。
この本は彼がメディアに残してきた言葉をピックアップし、それを心理学者である著者が解説していくという構成。
なかなか読みやすく、「明日から実践してみようかなぁ」という気持ちにさせられる。(単純なワタクシだけ?)
「イチロー」の考え方のベースとして
「人に評価されること」 よりも 「自分が掲げた目標を達成すること」 を大切に考えている、ことが上げられる。
ワタクシのような凡人は、人さまの評価が気になってしようがないが
実はそんなことは、大して重要なことではないのであろう。
より高い所へ行くためには、自分に厳しく、ただひたすら自分の定めた道を突き進むしかないのだ!
彼はこのことをチビッ子のころから実践し続け、その結果「とんでもなく高い所」に居るのである。
「僕のことを天才だという人がいますが、ぼくはそうは思いません。
毎日血のにじむような練習をしてきたからこそ、今の自分があると思っています。僕は天才ではありません。」
この言葉が全てを物語っているなぁ。
それではイチロー思考、いくつかご紹介。
・毎日持続させることが、強烈なエネルギーとなる。
いくら努力しても実を結ばず、成果が出なくてあきらめかけたとき、突然成功の扉が開く。
成功の女神は、その人間の忍耐力や、執着心の強さを試しているのである。
・細かいことを積み重ねることでしか頂上へは行けない。それ以外に方法はない。
・ベストを尽くせば成果が出るという保証はない。成果の上がらないことのほうが多い。
・自分自身はこの世で唯一無二の存在であることを、もっと大切に考える。
自分は、自分を表現するためにこの世に生まれてきたのである。
・第三者に評価されたときでなく、自分で自分の仕事に確信が持てたとき、本当のプライドが根付く。
本当に実力がついた「出る杭」は誰も打とうとはしないものである。
・起こってしまったことを嘆いても仕方がない。
そのなかでもがき苦しむことは、自分を成長させる貴重な財産である。
・自分に限界を設けないこと。絶対不可能と思える壮大な目標に向かって
自分の才能を目いっぱいぶつけて行動する。
やれることをさがして行動した自分をほめてやる。そうすれば限界の壁を越えられる。
・結果の出ないことは、必ずしも悪いことではない。
プロセスはその人間の血となり肉となる。たどりつくまでの道のりが大切だ。
あのスーパースターを作り上げているのは、なんら「特別なこと」ではないことがわかる。
そう思うと、なんだか身近に感じられてしまう。
なんだか勇気づけられませんか?
少なくとも僕は勇気づけられました。単純なので・・・。
色々な専門家が「イチロー」を分析した、「イチロー本」がたくさん出版されている。
しかも、どれもかなり売れている。
以前から興味があったので今回読んでみることに。
アマゾンのレビューの評価が高かったこの一冊をチョイス。
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「イチロー思考」 児玉 光雄 著
国民的スーパースター「イチロー」。
彼の人気の秘訣はずばり、彼が「努力の人」であることだろう。(日本人はこの2文字が大好きだ!)
「常識を覆すスーパープレー」や「輝かしい新記録」の数々。
それは全て、子供のころから積み重ねてきた人一倍(いや人十倍?)の努力の結果。
この本は彼がメディアに残してきた言葉をピックアップし、それを心理学者である著者が解説していくという構成。
なかなか読みやすく、「明日から実践してみようかなぁ」という気持ちにさせられる。(単純なワタクシだけ?)
「イチロー」の考え方のベースとして
「人に評価されること」 よりも 「自分が掲げた目標を達成すること」 を大切に考えている、ことが上げられる。
ワタクシのような凡人は、人さまの評価が気になってしようがないが
実はそんなことは、大して重要なことではないのであろう。
より高い所へ行くためには、自分に厳しく、ただひたすら自分の定めた道を突き進むしかないのだ!
彼はこのことをチビッ子のころから実践し続け、その結果「とんでもなく高い所」に居るのである。
「僕のことを天才だという人がいますが、ぼくはそうは思いません。
毎日血のにじむような練習をしてきたからこそ、今の自分があると思っています。僕は天才ではありません。」
この言葉が全てを物語っているなぁ。
それではイチロー思考、いくつかご紹介。
・毎日持続させることが、強烈なエネルギーとなる。
いくら努力しても実を結ばず、成果が出なくてあきらめかけたとき、突然成功の扉が開く。
成功の女神は、その人間の忍耐力や、執着心の強さを試しているのである。
・細かいことを積み重ねることでしか頂上へは行けない。それ以外に方法はない。
・ベストを尽くせば成果が出るという保証はない。成果の上がらないことのほうが多い。
・自分自身はこの世で唯一無二の存在であることを、もっと大切に考える。
自分は、自分を表現するためにこの世に生まれてきたのである。
・第三者に評価されたときでなく、自分で自分の仕事に確信が持てたとき、本当のプライドが根付く。
本当に実力がついた「出る杭」は誰も打とうとはしないものである。
・起こってしまったことを嘆いても仕方がない。
そのなかでもがき苦しむことは、自分を成長させる貴重な財産である。
・自分に限界を設けないこと。絶対不可能と思える壮大な目標に向かって
自分の才能を目いっぱいぶつけて行動する。
やれることをさがして行動した自分をほめてやる。そうすれば限界の壁を越えられる。
・結果の出ないことは、必ずしも悪いことではない。
プロセスはその人間の血となり肉となる。たどりつくまでの道のりが大切だ。
あのスーパースターを作り上げているのは、なんら「特別なこと」ではないことがわかる。
そう思うと、なんだか身近に感じられてしまう。
なんだか勇気づけられませんか?
少なくとも僕は勇気づけられました。単純なので・・・。