1月は雨天のために2月に延期していたハイキング倶楽部活動で、旧東海道「東神奈川発」に行って来ました。
お天気は快晴。風も無風でのスタートです。絶好のハイキング日和ですね。
さて、この日は前回同様私を含めて3名での出発です。時節柄、マスクで顔が見えませんね。(笑)
東神奈川から街道沿いに進み、しばらく歩いたところで宮前商店街の方へ曲がります。
須崎神社は、その昔、船着き場だったそうです。今では考えられません。
道路にところどころ、「神奈川宿歴史の道」の看板があります。
ここは、有名な坂本龍馬の妻「おりょう」さんが働いていた料亭「田中屋」です。
神奈川宿には千葉との交流を示す痕跡があちこちに残っています。袖ケ浦なんて地名もありました。
ほどなく横浜駅の西口、そして西区を保土ヶ谷方面へと進みます。
西区では、旧東海道のマークをせんていしているようで、あちこちで散見されます。
これは、浅間町の浅間神社ですが、ここは富士山へと続いている(どっかでも聞いたことがありますね)という言い伝えがあるようです。
このマーク、みんなで「何を意味しているんでしょうね」って首をかしげていたのですが、どうやら左の太い線が「東海道」を表し、右に伸びる少し細い線が「横浜道」で桜木町へと続く海への道を表し、三角形の底辺のような水平の線が「保土谷道」で保土ヶ谷方面から野毛に続く道を表しているそうです。
保土ヶ谷で昼食を取ったら、国道一号線の街道に出ました。
いつも速度の速い自動車やバイクでは見落としていた道沿いに、旅籠屋跡がありました。
ここを過ぎて、1号線から右に少しそれて左折すると、有名な権太坂です。でも、本当の権太坂は国道1号線のようななだらかな坂ではなく、箱根の坂のように急坂です。
息が上がり、やっとのことで登りきったところで一休み。
そして、東戸塚の裏山尾根をまた1号線の方面に下ります。その途中にあるのが一里塚。
この一里塚は、神奈川県で唯一、本来の姿にほぼ近い形で残っている一里塚だそうで、皆さんの概念がひっくり返るような姿をしています。ぜひ一目見ておくことをおススメしますよ!
そして、不動坂から戸塚方面へと下っていきました。
この日は歩きすぎの15kmでした。
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