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もんく [とある南端港街の住人になった人]

poverty line

マレーシアの生活費がSTAR誌に出ていた。
家の賃料:124
電気電話水道:100
食費:600
教育費:200
交通費:200
医療/服飾:200
(合計):1424 / 子供含む5人分(一家)
(単位はリンギットRM RMx27=円:今日現在の為替相場より)

これが書かれていたのは、KLに住む貧困層の問題に関しての記事の中。

KLの人口のうちの25%は違法居住地域(スラムとは書かれていない)に住んでいて、その人たちの生活費は400リンギット以下であるとのこと。

政府の設定する貧困ラインは590リンギットでそれは栄養、服飾、電気電話水道費の3点だけをもとに算出している。そして生活保護をうけるには1人の収入が720リンギット以下である必要がある。生活費が高騰しているKLでは非現実的な数字だと研究者(大学の先生)は言っている。

どれも驚きの数字だと思った。この大都会に暮らしていると、そんなに貧困層が居るようには見えない。外国人には見えない部分なのだろう。それと、日本人がKLで借りるコンドミニアムの相場がだいたい2500リンギットらしいから、家賃がずいぶんと低いのにもびっくりする。

(東南アジアに暮らすと物価が安いから楽だと言うけれど、現地の人の生活費は日本人には当てはまらないのでご注意。屋台のような店で食べられれば1食5リンギットで済むけれど、清潔な(に見える)レストランで食事をする場合は20リンギットでは済みません。Tシャツは10リンギットで買えるけれど、日本で安いと言われるFOREVER21で買う必要があるなら何倍も払うことになります。)



豚には厳しい
SUN誌の記事では、ある場建設が認められなかったと書いてある。豚の場は住居から500メートル離れていなければならないそうで、計画が100メートルしか離れていなかったためとのこと。これも都市計画の一部なのか? それとも牛はOKなのか?



写真は使っても減らないラッキーな携帯電話。最近電話の残高が減らないと思っていたら、使っても0.00リンギットになっていた。
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