叫ぶ、orange
階段で一声、廊下で一声、玄関で一声、車庫で一声・・・そして、店の前の街道沿いで・・・
『忘れ物~~、一号~、おーーい こらぁぁ~』
そんな呼びかけをまったく気が付くことも無く

で走り去ってゆくわが子。 道路で振り向いたのは・・・
通学途中の小中学生と信号待ちの車のおっさんとかったるそうに歩く女子高生

うぅぅぅ、恥ずかしいったらありゃしない。 髪はぼっさぼさ、もちろんのノーメイク、ちびたサンダル、古いめがねかけて小走りで追いかけながら叫んでるんだもん
きっと凄い形相だったろうなぁ

どんどん小さくなる1号の後姿が・・・・ず・ず・ず・ーーっ!!((((((((((ノ_ _)ノ
それもこれも1号が「財布&定期券」を忘れて行ったからだ。
月曜日なのに珍しく機嫌よく起きて颯爽と出かけ私もヾ(* ̄∇ ̄)o いってらっしゃ~い♪・・・とお見送りするはずだったのに。
ったくぅ、大ばか者ーーー(○`ε´○) と、ブチブチ言ってたら・・・戻ってきた
「叫びながら追っかけたのに、何で気が付かないの

」
「へっ

マジ

」
見ると耳から白~いイヤホンが


ったくi-podかよっ

そりゃどんなに叫んだところで聞こえるわけ無いはずだ。あぁぁ、疲れた、疲れ果てたよ
【激流】 柴田よしき 完読
読み出したら止まらなくなって、こんなに分厚く上下段の

を2日で読んじゃった。
昨日は最低限の事しか家事はせず、お気に入りの場所に座り込み2号が出かけたときと帰宅した時と同じ格好でいたらしく、「母さん、そこだけ凹むぞ。少しは動いたのか?」だと

余計なお世話だ ふんっ
内容は・・・中三のときの修学旅行中に同級生の女子が消えてしまった。そこから物語りは20年後の『今』になって、一緒のグループであった6人の周りに次々彼女からメールが送られてくる。
『私を覚えてますか?』・・・きゃーーーー
後半は怒涛のような展開で結末まで目が離せなくって、疲れた原因かも

軽い本が続いていたので頭の中にどばーーっと活字があふれ出しそうだ。
この人の作品もかなり好きかも。 男性作家さんと思って手に取ったら女性でした
はぁ~ なんだか凄い脱力感だわ ・・・・・( ̄。 ̄ )ボソ...