うま味成分のことをお伝えしようと書いている。
なので今回は ②グルタミン酸
昆布を足すことによって増強される(引きだたせる力がある)。
トマト、チーズ、白菜、緑茶にも含まれ、体内では多くのアミノ酸がグルタミン酸をもとに合成され、リラックス成分であるGABA(ギャバ)を生成する。アンモニアを解毒し、尿の排出を促進したり、脳の機能を活性化する効果がある。
ちなみにグルタミン酸は、味の素の原料となっており、グルタミン酸をグルタミン酸ナトリウムへと変化させ、結晶化させて作られる。
もともとの原料は、さとうきびであり、さとうきびの糖蜜に発酵菌を入れて、醤油や味噌などを作る方法と同じ発酵法で、グルタミン酸ナトリウムを作って精製される。
味の素は、昔は化学調味料として敬遠されたが、もっと見直されても良いと思う。ただし、かけすぎると味が濃くなってくどくなるので注意が必要だ。
ー味の素ができるまでー
出典:味の素株式会社
https://www.ajinomoto.co.jp/products/anzen/keyword/aji.html
次回はイノシン酸について少し触れていきたい。
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