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あの寅さんなの?葛飾柴又の戸籍に刀良・佐久良

2011-11-04 07:10:01 | 日本の歴史

 

 売新聞YOL

 
あの寅さんなの?葛飾柴又の戸籍に刀良・佐久良

 奈良市の奈良国立博物館で開催中の第63回正倉院展に出展された奈良時代の戸籍が関心を集めている。刀良(とら)」の名前(点線部)が見える下総国の戸籍(奈良国立博物館で)線部が「佐久良賣(さくらめ)」。左には「小佐久良賣(こさくらめ)」という妹の名前も見える(奈良国立博物館で)

 台帳の中に、映画「男はつらいよ」の主人公とその妹と同じ「とら」と「さくら」の人名があり、しかも2人の住んだ場所が今の東京都葛飾区柴又周辺と、舞台も一致。来場者らは偶然に驚きながら“天平の寅さん”に思いをはせている。

 

 「正倉院古文書正集(しょうそういんこもんじょせいしゅう) 第二十一巻」に収録された721年作成の「下総国葛飾郡大島郷」の戸籍。細かな文字で名前がびっしり書かれている。その中に姓は「孔王部(あなほべ)」、名は「刀良(とら)」という男性と、別の世帯に同姓の「佐久良賣(さくらめ)」という女性の名がある。2人は兄妹ではないが、近くで暮らしていたとみられる。年は「刀良」が33歳で、「佐久良賣」の一つ上という。

 「大島郷」は、現在の葛飾区柴又や同区奥戸、江戸川区の一部を含む地域にあたり、2人の名は以前から、研究者の間では評判になっていたという。

2011年11月2日15時31分 読売新聞) 
 
 
[10]ヤーヤー0.jpgまさか山田洋次監督も、そこまで読んで人物設定をしたとは思えない。これを偶然と呼ぶのか、はたまた事実は小説より奇なりというのか・・?                
 


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