ふうたんがいて、ノワちゃんがいて

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『それゆけ、ジーヴス』P.G.ウッドハウス

2019-12-08 | 日記

 

 

 (出版元の国書刊行会のホームページからお借りしました) 

最近、重たい本ばかり読んでいて、なんとなく気分も沈みがちになってしまう感じだったので、

アガサ・クリスティーと「シャーロックホームズ」ともう1冊借りてきたのがこの本です。

去年、美智子さまが84歳のお誕生日を迎えた時に、時間ができたら読みたい本ということで、

「ジーヴスも2、3冊待機しています」とおっしゃっていたのが、気にかかっていて、

いつか読みたいと思っていました。

ジーヴスは執事。(正確には従僕だそうです。)

執事といえば、カズオ・イシグロの『日の名残り』のスティーブンと、NHKのドラマ『ダウントンアビー』のカーソン。

執事の立場に誇りをもって、愚直なまでに誠実に、ご主人に仕え、信頼に応えようとする。

この2人の執事がとても見事で、泣かされました。

ジーブスは、今のところ、ちょっと違うかな。

笑わされたり、なるほどと思わせる場面が多いです。

読みながら、ふと思ったのですが、美智子さまは原文で読んでるのでしょうね。

原文と翻訳では、味わいが全然違いますね、きっと。


 

 

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2 コメント

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ジーヴスとは (tenjin)
2019-12-08 19:13:03
ご無沙汰しています。
いろんな本出版さているようですね。
それゆけ、ジーヴス/P・Gウッドハウス趣味は読書
それゆけ、ジーヴス/P・Gウッドハウス趣味は(小説)
読書は、苦手で最近の読解のないほうで・・・恥ずかしい思いしています
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tenjinさん、こんばんは。 (ふうたん)
2019-12-11 22:14:15
仕えているご主人の身に起こった難題を、執事(従僕)のジーヴスが解決していく話です。
ご主人のみならず、その友達も、思いがけないアイデアで救います。
ただ、本の帯にも書いてありますが、「笑いの古典」とあるように、解決の仕方がコミカルです。
私は、読むことは読むけれど、ハマるという感じにはならないかなと思いました。
まだ、半分しか読んでいないのですが。
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