ファラリスの雄牛

誰でもちょっと頑張れば作れるを目標に。

ハセガワ バルキリー 15

2020-09-28 23:42:46 | ハセガワ バルキリー
最近完全に作りが止まりがちです。

作ってないわけではないのですが、ペースが週に一時間触ってればいいくらいのペースになってます。

ベースですが、スローペースながらもちまちまと作業は進めており、現在はこんな感じ。





支柱のスペース内には点滅ユニットが入りますが、まだまだ先になりますね。


これにフタするとこんな感じ。





左右にある長方形のブロックにはそれぞれに3個ずつLEDが入ります。

んで、先月末に届きましたよ。
MAXファクトリーのリン・ミンメイ。

早速ランナー画像とか撮る間もなくいきなり作り始めましたが、このキット、結構パーティングラインが難しいところ(髪の毛や手首)にあったりしてペーパーがけに苦労しました。

接着面が両肩と髪の毛に出るので、まずは両肩を接着してパテで隙間や接着ライン消しました。

今は少しずつ塗装もしています。

肌色ベタ塗りとか全然雰囲気出ないのでグラデーション塗装です。

まずはベースホワイトにクレオスのレッド混ぜて赤寄りのピンクにしたものを全体に。



光の加減からかもっと濃い赤なのにピンクに見えますが、もっと赤寄りです。

これにガイアのピュアホワイト上塗り。





なんとなくですが肉感出てきたように思います。

この上に更にシャバシャバに薄めたガイアのフレームアームズカラーFG-02ベースフレッシュを様子見ながら吹き重ね。

で、こんな感じになりました。




自然光で見た感じは上の画像のが近いです。
光の加減で結構見え方が変わるのが面白いですね。


こんな超スローな作業ペースなので、去年から今年にかけて買った百式改、ペーネロペー、バイカンフー、クラッシャージョーのファイター2箱すら開けてませんよ。
こんななので昔から欲しかった念願のバウンドドック買うのは見送りです…
でも買わないと再販やプレバン送りで手に入れにくくなるし……悩みものです……


ハセガワ バルキリー 14

2020-08-02 23:28:25 | ハセガワ バルキリー
久しぶりの更新になります。

なんか最近ダレきっていてなかなか創作意欲が湧いてきません…

と言っても決して何もしてないわけではなく、チマチマと何かしらしています。

そんな中でのバルキリー。

来月頭にはいよいよマックスファクトリーのリン・ミンメイのプラモが再販で届きます。

だから作らないとね。台座を。


ホームセンターで買ってきた木製の鍋敷きを土台に、金属ステーを支柱に作っていきます。

バンダイのマスターグレード用のベース、支柱が重みに耐えられないので斜めに歪んでいきます。

だから金属製の支柱でガッチリと飾ろうかと。

先駆者様たちの作例見てるとなんとなくですがアームド1からの発進シーンの再現で





スーパーパックに噛ますアームを作ってる人が結構目に付きますが、これは横から支柱出さないといけないし、そうなると翼を広げた幅で土台と支柱のバランスを計らないといけない、するととんでもなくでかいスペース確保しなきゃなイメージになったので、あくまでも支柱は後ろで、すでに飛行しているイメージにしようかと。



バルキリーを接続する基部についてはスワッピングでバンダイのベース接続部から先を移植。







ボルト締めと、スプリングワッシャのおかげで、ガッチリと歪むことなく飾れるだけの保持力は出まくりました。

この土台の表面にサークルカッターで切り出したプラ板貼りました。





統合軍シンボルの左右にちょいとした隙間がありますが、これはこの記事の最後にオチが付きますので。

まあ、もうなんとなくわかる人にはわかるでしょうけどね。
軽く勿体づけてみました。

統合軍マーク、鉛筆でなんとなく書いてみたけどイマイチしっくりこない。
なんか手書きで書くとこれじゃない感炸裂です。

で、デカールで残ってるスーパーパック用の統合軍デカールをコピー機で3倍強に拡大したものを型にして0.3ミリのプラ板で赤い部分と矢印の形にそれぞれ切り出して、黒いラインについては凹モールドによる段落ちという解釈で。

そして仮に乗せてみたのがこれ。



うん。やっぱりこれですね。なだらかなRと急なRが織りなすハーモニー。
スキマ部分はもう少し調整しなきゃですけど、大まかなラインは決まりました。

んで、裏面をサークルドリルで凹状に彫り、厚みを薄くした上で1ミリのピンバイスで1センチ間隔で穴を、表面の統合軍シンボルの両側の溝に開けていきました。








溝に穴が空いてるの、すでに見えてるのでこれで何するつもりか気づいた人は多いかと思います。

そうです。1ミリのグラスファイバーを束ねて一つのLEDに繋いで



その穴にグラスファイバー通して光らせると






こうなります。右側6個しかついてませんが付け忘れただけで、左右7個づつです。

オチとして何作ってるかネタバレすると、カタパルトの誘導灯をイメージしたリン・ミンメイフィギュアを飾るときのステージ作ってます。


台座からミンメイに向かって照らすホワイト照明と、上からミンメイに向かって照らすカラー照明をスポットライトを模した形で作ろうと思います。

もちろん点滅ユニットつけますとも。


でも、ここで余談その1。
アマゾンで点滅ユニット2個、中国製のやつ買って、基盤の表示通り(説明書なし)はんだ付けしてみたんですが、2個とも一切反応しません。使えません。なんじゃこりゃです。
不良品掴まされた模様…





で、ヨドバシで国産の買ってきましたよ…………これはチェクOKで、しっかり作動しました。


余談その2

ハセガワのホームページ見てたらストライクバルキリー再販決定と出てたので、磨き上げで失敗して細かいひび割れが無数に生じたキャノピーランナー2枚と、キャノピーにデカール貼るためだけにデカール1枚注文しました。これだけで3500円………恐るべし。ランナー注文方式………



ハセガワ バルキリー 13

2020-06-02 23:22:21 | ハセガワ バルキリー
最近めっきり製作スピード激落ちしちゃってますが、少しずつ進めてます。

過去記事からバルキリーの翼のハードポイントにネオジム仕込んでたのですが、




これにミサイルつけるわけでウエポンセット側の工作はこんな感じにしています。



1ミリと2ミリのドリルでネオジム入るように穴を開けて1ミリのネオジムは押し込んで、2ミリはパテを接着剤代わりにはめ込んでます。


2ミリのドリルで開けた関係で見える面に穴が開きましたのでそれを埋める意味でもパテを使いました。



結構貫通してしまってます。

そして塗装と、デカールの貼り付けを済ませたのがこれ。

まだマイクロミサイルとか一部塗れてませんけど…





前回から2週間以上かけてこれだけしか作業進んでいません……

反応弾なんですけど、なんの加工もせずに接着剤でただ貼り付けてみたのですが、どうも強度的に不安ですぐ剥がれそうだったので、取り付け側にピンバイスで穴開けて補強線入れたほうが良いなと思ったので外しました。

とりあえず全部塗らなきゃですね。


ハセガワ バルキリー 12

2020-05-17 13:29:00 | ハセガワ バルキリー
単調で同じ作業の繰り返しってのは実生活においても、プラモ作りにしてもモチベーション保つのがなかなか難しいものです。

なんか同じパーツの表面処理してると、どれが未処理なのか頭がボーっとしてきて同じものを何度もペーパーがけしてみたり…

そしてやらかすわけですよ。

数が数えられなくなってきて作る段になったら足りないことに気づく


そして探しても見つからない。
捨てたのか掃除の際に吸い取ったのかすらわからない


んで、パーツ注文なりして仕上げたあとにひょっこり見つかったり。

マーフィーの法則ですね。


長くなりましたが、案の定やらかしました。


マイクロミサイルの弾頭が一個ないと…

バンダイのプラモなら躊躇わず部品注文ですが悲しいことにこれはハセガワ


たとえほしい部品が一個だけであってもランナーごと買わないといけないハセガワ

たった一個のパーツのためにランナーごと買うのは勿体ない気がするので自作しようと決めました。

しかしながらシリコンなんて持ってないし、お湯につけて柔らかくして型を取るやつも持ってません。

だからエポパテでやりゃいいじゃない。


ってことでミサイルにサラダ油塗ってエポパテを押し付けて型をまず取りました。


んでできたのがこれ。
いい感じに型取れました。


バルキリーのランナーを火であぶって燃えたりしないように気をつけながらドロドロにして型に押し付けました。

この形はあれですね。
アラレちゃんのウンチくんですわ…


失敗何度か繰り返しできました。


正直角の凸モールドが若干タルくなりましたが、スジボリもちゃんと復元できてるし、よくよく見ないとわかんないかな?と思うのでOKにしときましょう。


サフ吹いてから違いが極端ならいつものようにドリルにつけて回しながらエッチングノコで凸エッジを作るだけです。



ハセガワ バルキリー 11

2020-05-11 23:28:38 | ハセガワ バルキリー
R・ジャジャもある程度できてきたのでバルキリーに戻ります。

前記事の箸休めにも書きましたが台座にリン・ミンメイフィギュア乗せることが決まりましたので本当の完成はリン・ミンメイフィギュアの完成までですから、9月初旬に入手して作り始めて恐らく年末までかかるんじゃね??

ってことでのんびり作っていきますが、武器を作らなくてはいけません。

主翼のウエポンアタッチメントは5個ともネオジム仕込んでますけど、ウエポンセットからとりあえずマイクロミサイルポッドと例のアレ作ります。
対空ミサイル作らんでいいいでしょ。宇宙装備のストライクだし。
とりあえず置いといて素バルキリー作る機会があったら作りますわ……




基本的にモナカ割だけどマイクロミサイルポッドは角に合わせ目が来るので簡単組み立て。

グラデ塗装まで済ませました。



マイクロミサイルは組み立てればミサイルまるごと出来上がる仕様ですが、これ、ここまでする必要あるのか??
強いて言えば弾頭部分だけ別パーツにして本体5発並べたブロックパーツ一個にしたほうが、一発抜きでパーツ数も簡潔化されて作るのも楽になるよね?
どうせ組み上がったら見えない部分だし。
まぁ、ジオラマとかで発射シーン作るってのならこの仕様のほうがいいかもだけど…
作る人の多様性に応えたらこうなるか……

まぁ、作るの面倒です。
サザビーのファンネル作るより面倒です。

私は接着しちゃうので本体のエッジ部分の片方だけ合わせ目処理して弾頭くっつけました。
エッジの整面はいつものように電動ドリルにはめてギュインギュイン回しながらエッジを削りました。
綺麗なオーバルの完成です。



まだ本塗装はしていません。
サフチェックの段階です。


さて、バルキリーと言えば


反応弾


ですね。

これは完全なモナカ割なので合わせ目消さないといけないのですが、厄介なことに合わせ目にまたがるように「溶接痕」のようなモールドがあります。


しかし、普通に接着したらズレるんですよね…

弾頭側の最初のライン、線一本分ですがズレるんですよ…



また、後方のフィンに合わせ目と隙間があって、しかも真円に作らないとダメな部分…


工作としては

フィンを一旦切り取って接着して丸くなるように整面処理してからもとの位置に貼り付けました。



溶接痕は一旦ペーパーで削り落として整面したのち、0.1ミリのプラペーパーを短冊切りしたものを貼り付けました。

下は元の工作前のパーツです。


ここで円筒にプラ材貼るとき、こうしてマスキングテープをぐるっと回して貼り付けてガイドにすると簡単にまっすぐ貼れます。
みんな知ってますよね?


んで、やっと元の形になりました。




一番と2番の横線の間に縦に2本線があるんですけど、これはない方がいいかなと思ったので貼ってません。