犬山まつりで目をひくのは
山車の引手や華やかな金襦袢を着た子供達ですが、
山車の上にのってる男の人達は一体何をしているのでしょう?
何やら手に長い棒のようなものを持っています。
不思議に思って見ていると
犬山まつりでは、城下町を大きな山車が練り歩くのですが
桜並木の間を山車が通るので長く伸びた桜の枝に山車がぶつかってしまいます。
どうやら、桜の枝にぶつかって枝を折ってしまわないよう
手に持った棒で枝と山車が接触しないようにしているようです。
注目を浴びる引手だけでなく
山車の上では、山車と綺麗な桜並木を守る為
こういう役目の人が活躍されているんですね。
どんな事でも脚光を浴びるる仕事と縁の下の力持ち的仕事の人のお蔭でまわっているのですね。