自動車シート縫製の技術を身近なモノづくりに活用してみたい
っと考え、設立し20年がたちました。
洋服を縫わない縫製工房として、洋服は縫わないけれど、それ以外の
縫製品は何でも取り組むことを信条で行ってきました。
その過程でレーザー加工機を10年前に導入し、
その多様性にハマってしまいました。
縫製業から離れてしまったようですが、強みである縫製技術の一部を紹介します。
5㍉のアクリルにファスナーを縫い付けてみました。
アクリルは、PP、PETとは異なりミシン針を刺すと割れてしまいます。
レーザーで針穴を先に開けてミシンでオープンファスナーを縫製しました。
レーザーで、カットしたPET板にファスナーを縫い付けました。
また、PP板をレーザーカットして、縁巻(ヘム巻)しました。
異素材の組み合わせも得意です。
5㍉厚アクリルに1㍉透明塩ビシートを縫い付けました。
レーザーとは関係ありませんが、ビニールホースにファスナーを付けてみました。
スケルトンのケーブルカバーなどでメンテナンスの効率化でどうでしょう?
いまは、新型コロナの飛沫感染対策で透明素材の調達が
困難な状況ですが新しい使い方、型成型でなく、小ロット対応に
向いている縫製技術があります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます