洋服を縫わない縫製工房

ミシンを使って、洋服以外で、できることは何でも挑戦!
薄物から、厚物、金属?関わったものを紹介します。

1972年式、ハーレーFLH1200の出戻りシート

2023年05月22日 | ものづくり

4年前、まだヌメ革の加工に慣れず苦戦したハーレーのシート

戻ってきました。

久しぶりに古いハーレーのエンジン音を轟かせて工場に来てくれました。

あれから、4年近く経って、歳もとってきたのかなぁ~足つきで

膝や、腰に負担を感じるようになってきて、アンコを抜いてみて欲しい

と言うことでです。

だんだん思い出してきました(苦笑)

硬くして欲しいということで、既存のウレタンからチップウレタン20㎜を

2枚重ねで40㎜にして、硬いヌメ革でも弛んだり、シワが出ないように削り出して

作ったシートでした。

幸い、20㎜厚ウレタン2枚合わせだったので、アンコも2枚接着をはがすように

切り分けて、形を整えました。

古いシートで、鉄のパンフレームにアルミリベットで張ります。

カバーの方は、良い感じに馴染んでいたのでそのままで絞り込んで

張りました。 当り前ですが、今どきのタッカーで張るよりは難しい(汗)

絞った余分の革は、いつでも切れるので、このまま引き渡そうかと思います。

休日に組み立てようかとおもったら、はがし作業を従業員に任せていてシーシーバーの

止めナットが見当たず、3/8インチでも普通のインチネジでなく、アメリカ規格の24山ナットで

焦りましたが、月曜日、無事に組み立てることができました。

確かに、ハーレーはヌメ革が似合うかもしれませんね~~

もう少し、勉強しなくてはいけませんね(苦笑)

 

 

 

 

 

 

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