4年前、まだヌメ革の加工に慣れず苦戦したハーレーのシートが
戻ってきました。
久しぶりに古いハーレーのエンジン音を轟かせて工場に来てくれました。
あれから、4年近く経って、歳もとってきたのかなぁ~足つきで
膝や、腰に負担を感じるようになってきて、アンコを抜いてみて欲しい
と言うことでです。
だんだん思い出してきました(苦笑)
硬くして欲しいということで、既存のウレタンからチップウレタン20㎜を
2枚重ねで40㎜にして、硬いヌメ革でも弛んだり、シワが出ないように削り出して
作ったシートでした。
幸い、20㎜厚ウレタン2枚合わせだったので、アンコも2枚接着をはがすように
切り分けて、形を整えました。
古いシートで、鉄のパンフレームにアルミリベットで張ります。
カバーの方は、良い感じに馴染んでいたのでそのままで絞り込んで
張りました。 当り前ですが、今どきのタッカーで張るよりは難しい(汗)
絞った余分の革は、いつでも切れるので、このまま引き渡そうかと思います。
休日に組み立てようかとおもったら、はがし作業を従業員に任せていてシーシーバーの
止めナットが見当たず、3/8インチでも普通のインチネジでなく、アメリカ規格の24山ナットで
焦りましたが、月曜日、無事に組み立てることができました。
確かに、ハーレーはヌメ革が似合うかもしれませんね~~
もう少し、勉強しなくてはいけませんね(苦笑)
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