さて、昨日の投稿の続きです
12時開店の伊勢屋さん、私がついた3時過ぎにで10人位の
列があり、10分ほど並び、カウンターに案内されました。
写真のように、とても良い眺めで、焼き場、立ち飲み客、通行人と
私のような、一人酒でも飽きません
メニューや料理の事は色んな方々が書いているので省略して
まず感心するのが、1階フロアーだけで、若い男女の従業員10名以上
テキパキと働いています。
白衣の汚れ具合や、だらしなさが敷居の低さを演出しているかのようです
店内では、「吉田さんの~~~」て、関西弁で話す酒場放浪記ファンの方々や
写メを撮りながら飲んでいる中国人(?)らしきグループに交じって
常連さんもたくさんいました。
ここでは1本80円の本格的な太い竹串で刺した焼き鳥を1本づつ注文できます。
好物のカシラは売り切れって・・・その他、タン、ナンコツなんかも売り切れ
その後、飲んでいると、いかにも今、刺してきましたって大皿を5枚ほど
抱えたお兄さんが入ってきました
1時間ほど飲んで、店を出て見上げてみて、驚きます
この品質の料理を、この単価で、これだけの若者を雇用して・・・・
繁盛して、利益が出ているってことは、企業努力の他に、東京って都市のチカラって
凄いな・・と感心しながら吉祥寺散策をしました。
私が見た一番の行列は、メンチカツ を求めてのものでしたが、他にも10人位の
列はあちこちで見かけました。
今では、地方都市のどこへ行っても見かけるユニクロ
吉祥寺のユニクロは7階建て
オマケに写真のように外から見えるマネキン、全員クルクル回っている
このビルを眺めながら色々考えました・・・・
ハモニカ横丁・・・その周りの小さな店・・・改装中の店舗・・・
志があって、数千万の資金があれば、ここではだれでも起業できるのか?
朝ドラで注目された渋沢栄一 氏を考察した記事で、資本主義においての
競争は、成長に欠かせないのは当然だが、競争の中にも良い競争と悪い競争がある。
それは、 イノベーションの競争は良い競争
イミテーションの競争は悪い競争だと書いてありました。
私の住む山梨を見ても、地方都市において「○○○で流行っているから・・・」
ってところから安易な商売の話が進むことが往々にあります。
インターネットによって、色んなものが早く流れていくようになり
自分の立ち位置も流れていく中で、何が残っていくだろうか・・・と、
情報収集に明け暮れるより、何を残していきたいか!って心意気みたいなものを
大切にしていきたいと、奮起して帰路につきました・・・・とさ
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