いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

向こうが格上だった~蝶を見失う~

2019-08-25 22:39:40 | 自然


なんとかして、蝶を撮影したい……
ずっと目標にしてきたことである。
花畑の中のモンシロチョウを見つけ、
カメラを向けず、下を向いて調節する。
「さあ、撮ろう」
と、カメラを向けた瞬間、
蝶はいなくなている。
あきらめて、あるき始めた瞬間、
モンシロチョウが花畑から飛び立つ。
そんな失敗を繰り返してきた。
が、
今日、初めてそれに成功した。
コツがつかめたのだ。
これで
ひとつ
人生の目標を達成。

しかし、
人生はまだまだ続く……



オオカミはなぜイヌになったのか

2019-05-25 19:34:14 | 自然


太古、オオカミと人間は、敵どうしだった。
同じ獲物を狙うライバルだったのだ。

しかし、いつの頃からか、オオカミの一部はイヌとなり、
人間に尽くすことになった。
なぜだろう。

オオカミは、群れを成す。
ところが、弱くて群れから離れてしまう個体もいる。
その一部が、人間にエサをもらうようになる。
それだけなら、なんということはない。
しかし、人間の知恵は凄かった。
弱いオオカミ同士を掛け合わせ、
子どものうちから、一番穏やかな奴を選ぶ。
他のオオカミの夫婦からも穏やかな子どもを選び、
掛け合わせる。
こうして30世代を経たころには、
かつてのオオカミは、従順なイヌになっている。

それじゃあ、イヌはあんまりかわいそうだ、と思われるかもしれない。
しかし、そうではないのだ。
野生の頃から、オオカミは、群れを組んで、獲物を狙う。
そのとき、共同して狩りをする。
こうして、仲間内で協力して、
目的を達成する喜びを味わう、という本能をもつようになる。

オオカミの末裔、イヌも、
その本能をもっていて、
共同して獲物をとることに喜びを感ずる。
目的を達成することは、うれしい。
人間も、ご主人であるとはいえ、
同じ目的で作業する仲間だ。
だから、
目的を達成することに、喜びを感ずるのだ。

こうして、人間とイヌは、蜜月関係を結ぶようになったのである。









































シクラメンのかほりとは、どんな香りだろう?

2019-04-14 20:23:12 | 自然


シクラメンを買ってきた。
ささやかな花壇に、ひとつ花が増えた。
「シクラメンのかほり」という歌がある。
シクラメンは、別名馬糞草である。

いったい、ほんとうに
素晴らしい香りがするようになるのだろうか。

楽しみである。