いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

ラジオ体操のルーツは謎か?

2019-06-04 21:09:45 | 健康


NHKのラジオ体操は、優れている、
というのはもはや通説だろう。
起源にはいろいろな説がある。
有力な説を紹介しておく。

戦前、ある学園が外国から体操を学んだ。
それに改良を加え、生徒に教えた。
これを海軍が見て、取り入れた。
戦後、さらに改良を加え、
NHKのラジオ体操になった、という有力な説がある。
ラジオ体操は、いまはテレビでも使われ、
その効果は折り紙付きである。

大切な日本のの財産だと思う。










透き通るような手~肉欲を超えて~

2019-02-03 20:03:27 | 健康


美しい手を持った人というのは、いるものだ。
電車の中にせよ、
レストランの中にせよ、
本屋のカウンターにせよ、
思わずみとれてしまう。

肉欲ではない。
ただ、美しさ、みずみずしさに
心打たれるのである。

神の造詣ではないかと思えるほどに。

その人の人生や年齢において、
手は重要な意味を持つ。

生まれつきの美しさは最上だが、
仕事やたしなみのゆえに磨かれた手であるなら、
拝みたいような気分になる。

美しい手。
永遠の憧れ。

高齢者~胸が痛む~

2018-11-30 11:02:06 | 健康


日本は、超高齢化社会。
4人に1人が65歳以上。

わたしは、高齢者の仲間に
入りたかった。
しかし、
65歳になるちょっと前、
65歳から
「前期高齢者」であり、
「後期高齢者」は
75歳以上になってしまった。

純粋の(?)
高齢者にはなれなかったのだ。

ところで、
最近、胸の痛むことが多い。

スーパーに行くと、
奥さんがよちよち歩きで、
ご主人が付き添っていたり、
その逆であったり。

医院にいくと、
高齢者が、
「すみませんが‥‥」

言いながら、
検査の日程や
やり方を
繰り返し聴いている。

ときどき、
かわいそうで、
涙がでそうになる。

若い人(わたしも先輩たちにそういわれる)
が、
元気に
日本の社会を支えている。

がんばれ高齢者!
がんばれ若者たち!!

テレビ体操の効果

2018-11-11 07:23:26 | 健康
毎日曜日の
6時25分から、
テレビ体操があります。

たいへんよい。

はじめに
ラジオ体操第1。
次、ストレッチ。
最後にラジオ体操第2.

すきりさわやかになります。

なお、
ラジオ体操は、
戦前に
起源を持つ
海軍体操から
発展したと
いわれています。

茅ヶ崎の良い店~その1~

2018-11-10 10:34:53 | 健康
茅ヶ崎は、
住みよい街だ。

温かく、
文化財にめぐまれ、
東京に近く、
伝統があり、
行政サービスが
よく。

それで、
人口が
増え続けている。

さて、

その
茅ヶ崎で大きなスーパー
というと、

イトーヨーカドー
たまや
などがある。

そのほかにも
たくさんある。

茅ヶ崎在住のかたは、
少し遠くても、
よい
スーパーを
使って
おられるようです。


風邪の特効薬

2018-10-19 22:38:20 | 健康
風邪の特効薬とは?

姪が、風邪をひいたという。

「特効薬があるよ」

「なに?」

生卵をまるごと飲む。

「いや」

「なんで?」

「‥‥」

ぬるぬりしたのがいやなのか、
と思ったが
聴かなかった。

だれにだって得手不得手はあるのだ。、

わたしは、風邪気味だと思ったときは

生卵をマルゴト飲む。

すぐ治る。

お試しあれ。

特効薬~その1例~「イリボー」という薬

2018-10-17 06:51:17 | 健康
「特効薬」ということばがある。
わたしは、出会ったことがある。

一時期、頻便に悩んだ。
1日に5~6回下痢がでる。
だから、外に出られない。
だから、集会などにはでられない。
外に出て、電車に乗るときは、
トイレのついた車両に乗る。
そうしないと、下痢が出て、
おもらししてしまう。

大病院に行って、大腸ファイバーをしてみたが、
なにも異常がでない。

結果を聞くために、病院に行った。


非常勤の医者に話しに行った時、
その医者が、
名刺をくれた。
「うちに来ないか」
というのである。

当分、そのクリニックに通った。
それでもなおらない。
薬を5錠もくれた。
まだ、治らない。

「下痢型過敏性腸症候群」
と診断された。


あるとき、
「いい薬がありますよ」
と言われた。
しかし、消化器関係の薬を
5種類も飲んでいる。

「これ以上の飲みたくありません」
と断った。

それから1か月後、

「試してみるか」
と、その薬を医者に
処方してもらった。

治ったのである。

ウソのように効いた。

これで、人生が明るくなった。

どの集会にも出かけられる。

どこへも行ける。


その名は
「イリボー」

ただし、女性には使えない、ということであった。

今は、女性にも使えるようになっている。

















105歳の日本画家小倉遊亀さんの復活の秘密は?

2018-09-26 10:27:13 | 健康
105歳まで生きた高名な画家の小倉遊亀さんは、
90歳の頃、一時、絵を描くことができなくなった。
糖尿病の数値が高いため、厳しい食事制限をした。
そのために元気がなくなり、
絵を描くことさえできなくなってしまったのである。
そこで、
日野原重明さんが、主治医になった。

日野原重明さんは、血糖値を気にしすぎないように、
とアドバイス。
往診するたびに、
目の前に出された甘いものを食べる。
つられて、小倉さんも食べる。
こうして、糖尿の値が高くても、
あまり気にしなくなった。

しばらくして、小倉さんは、
絵が描けるようになった。

検査時結果の数値にふりまわされてはいけない。
医者は、病だけでなく、
人間性全体を診なければならない。

「声なき命のささえかた」~在宅看取り医のささやき~

2018-09-20 18:27:47 | 健康
人生の終わりをどのように迎えるか。
高齢者にとっても、それを支える人たちにとっても、大きな問題です。
在宅看取り医として活躍している金谷潤子医師の一事例を掲載します。

病院から退院した患者さんの家庭を訪問したときのお話です。

      ………

「声なき命のささえかた」~金谷潤子医師のお話~

急なアクシデントが続き、お元気だったお母様が応答もない状態になりました。
娘様は介護のためにお仕事をやめ、お父様もご高齢にもかかわらず、手厚く毎日尽くしました。
病院からお帰りになってまだ1週間。
でも、もう1週間。
早速お母様の発熱で、この数日はなおご家族のお疲れも蓄積されています。
点滴で何とか持ちこたえましたが、この先繰り返す可能性は濃厚です。
診察とご家族にお話しするため、夕方訪問しました。

「お母様は家に帰してくれただけで充分ありがとうと伝えたかったのではないでしょうか?
わざわざお熱を出して知らせようとしたのかもしれませんね。
小さなころから娘様を大切に育ててきたことでしょう。
優しいお母様ですから、娘様が夜中も必死に痰の吸引をがんばっているのをさぞ無理しているのだろうとご心配しているかも知れませんね。
ここはご自宅です。
病院ではありません。
病院は生命を少しでも長くたもつための治療をする場所です。
ご自宅ではお母様の人生の終わりをどういう風にされたいか……についてもう少し自由に考えることができます。
お母様が望まれるだろうという形をみなで考えてみませんか?」

訪問看護さんもお忙しい中お2人かけつけてくださいました。
娘様もお父様も訪問看護さんも涙されていました。
今は鼻から栄養の管が入り、意識のほとんどないお母様です。
意識のある時あれほど嫌がって自分で何度も抜いてしまっていた鼻の管は様子を見て卒業し、点滴で少しずつお迎えの準備をすることにしました。

「もちろん進路変更はいつでも可能です。
不安やためらいはいつでもお伝えください。
ただ、残念ながらお母様の命の灯火はかなり弱くなっているようです。
どうか、お母様のいる時間を普通にお過ごし下さい。
酸素飽和度や血圧や体温を日に何度も計るよりも、さりげなくお母様に以前のように話して差し上げてください。
『お母さん、今日は天気が良いね』
『お母さん、今日の晩御飯おいしいよ。一緒に食べられたらいいのにね』
『お母さん、あのときはすまんなあ』
そんな、普通の時間をお過ごしください。
ここは今「お母様もいる家」なんです。
おそらく新しい年は越せないでしょう。
どうか大切な時間をお過ごしください。」

おひとりのいのちです。
どんな方でも尊いいのちです。
そのいのちの声なき声に耳を傾けて、
自分のできることをいつまでも考えていきます。

          ………


金谷潤子医師は、このようなことを話したといいます。
「こんな医師に最期を任せたい」
という方も多いのではないでしょうか?












上手な生きかたのコツ~日野原重明さんの知恵③~

2018-09-19 18:55:20 | 健康
104歳まで現役医師であった日野原重明さんの知恵第3弾です。

言葉

健康とは、数値に安心することではなく、自分が「健康」だと感じることです。



基準値や平均値に私たちはとらわれやすいのですが、
基準はあくまで目安で会って、あなたの最適値ではありません。
基準というものは、変わるものです。
100mg/dlより高いと糖尿病が疑われた血糖値は、20年ほど前に110mg/dlになり、
先ごろ126mg/dlにまで引き上げられました。
いままでは、糖尿病への危険性を、あまり縁のない人まで真剣に気遣っていたというわけです。
ご存知のとおり、「高齢者」の定義も、変わってきました。
数値にあまり振り回されないのも、生きかたのコツのひとつです。

上手な生きかたのコツ~日野原重明さんの知恵②~

2018-09-18 20:03:02 | 健康
104歳まで現役医師であった日野原重明さんの残したことばを、
箴言風にまとめてみました。

〇環境の変化を読む熟練したかじとりは、医師ではなく、
 あなたのことを一番よく知っているあなたがとるべきだということを忘れないでください。

〇健康は常に変わらない状態をいうのではなく、個々人にその対応が任された
 応用自在なものであるべきです。

〇健康であることと内的に健康感をもっていることは別なのです。

〇老いとは衰弱ではなく、成熟です。

上手な生きかたのコツ~日野原重明さんの知恵①~

2018-09-18 18:08:08 | 健康
最近、亡くなられましたが、
104歳まで現役医師として活躍された
日野原重明さんが言われたことは,
現代を生きるわたしたちが耳を傾けるに値します。
深い基礎医学の知識や研究と、4000人の患者を診てきた経験から、
医学だけではない、様々な知恵が育まれました。

まず、きりのない願望があなたをしあわせから遠ざけます。

順風満帆な生活をしているかに見える人が、
深い悩みや苦しみをかかえていたりします。
日野原重明さんの前で、
成功していて、さまざまなものをもっているにかかわらず、、
「私ほどの不幸者はない」
と結ぶ。
そこで、日野原重明さんは言います。
「あなたの苦しみは、どん底の苦しみの10分の1くらいでしかないでしょう」
と、彼が出会った多くの患者さんの例を話します。
いろいろと語り合ううち、患者さんは、
自分が不幸のかたまりではないのだと悟るそうです。
人は、えてして自分の不幸には過敏になるものです。
きりのない願望は、人を不幸にします。

では、しあわせとは?
日野原重明さんは、
アウシュビッツ強制収容所で過酷な境遇に耐えた、
ユダヤ人医師フランクルのことばを語ります。


「しあわせはけっして目標ではないし、目標であってはならないし、
さらに目標であることもできません。それは結果にすぎないのです。」

そのことを前提に考えなけらばならないということですね。

自分のプロになろう!

2018-08-01 18:32:55 | 健康
あなたの体は、だれが守っていますか?
病院にかかっておけば、大丈夫かな?
ちょっと違うようです。

以下に、在宅医療に身を捧げ、ホープとして期待されている女医さんの
意見をまとめてみました。

……

「自分のプロになろう!」

人間の身体は個々でまったく違うもの。
病院で上手に治せる病態と、病院ではなかなか直せない病態があります。
それはなぜか?
病院での治療は大まかに薬剤と施術しか手の内がないからです。
手術できない疾患、薬の効かない疾患には医師は背を向けます。
それしか習ってきた方法がないので当然です。

健康とは自分の身体を知ることから始まります。

心身は、飲んで食べているものを原材料にしてできています。
血も骨も筋肉も脳内ホルモンも。
そしてその生成に影響を与えることは数知れず。
愛や喜びや恐怖や憎しみ、他にも遺伝要因や、環境や休息や色々。

ビタミンやミネラルを始め栄養素の働きを知ると驚きの事実がたくさんあります。
医学部教育では教えられないことが山ほどあるのです。
病院だけで心身の不都合の全ては解決しません。

コンクリートの隙間から顔を出すスミレのことを私たちはどのくらい知っているでしょう。
人の手でもなかなか穴を開けることができないコンクリートを
ゆっくりと持ち上げて芽を出し、可憐な花を咲かせるスミレ。
私たちは、いのちの働きやからくり、可能性について知らないことだらけなのです。
自分の心身、自分のいのちについて知ることを伝えていきたいと思います。

自分の心身のプロフェッショナルになりましょう。
誰もあなた以上にあなたの身体を知ることができません。

……

味読したい文章だと思います。
多くのお医者様が賛成されました。
あなたは、どう感じられますか?

あなたはどこで死にたいですか?~日野原重明さんを追って~

2018-07-31 19:36:31 | 健康
あなたは、青年でしょうか?
壮年でしょうか?
老年でしょうか?
 
あなたは、どこで死にたいですか?

「死ぬ」なんて縁起でもない、とおっしゃる方もあるでしょう。
しかし、「死」は必ずやってくるものです。
たとえ、まだ子供だとしても「死」は、あなたと隣り合わせかもしれません。

もうひとつ、お聞きしたいと思います。
次のどちらの「死」を選びたいですか?

①病院のベッドの上で、病院食だけを食べ、体じゅうパイプだらけになり、薬を大量に飲み、点滴をし、
 なんとか1日でも長く生きたい。
②自宅で、薬も最小限、点滴もパイプもなく、好きなものを食べ、愛する人にみとられながら死にたい。

わたしがとちらを選ぶかは、あえて申しません。

しかし、偉いお医者さんはいるもので、かつて104歳まで現役医師であった日野原重明さんは、
晩年②のような「死」を理想とされました。自宅でなければ、ホスピスで、モルヒネ等を使い、痛みの緩和をしなから。

今、そのような「看取り」をすべく、フル稼働で働いている在宅医療の女医さんがいらっしゃいます。
彼女がそう言っているわけではありません。
しかし、その姿は、わたしには、日野原重明さんと重なって見えます。
彼女の文章をここに引用します。
あなたなりの感想を聞かせてください。

……

「いつもの生活とそのなかでの静かな終わり」

暑い日が続いています。
お看取りも続きます。
今朝も静かに送らせていただきました。
お一人暮らしのまだ比較的お若い癌末期の方でした。
訪問看護さんが伺うと酸素の管が外れたまま横向きに寝たまま、静かに眠ったままお迎えがきた後でした。
お電話いただき10分ほどでかけつけると、ベッド横のローテーブルの上にはお皿にのったおつまみと缶チューハイが1缶。
TVがついたまま、電気もついたままでした。
もう冷たくなっておられましたので、おそらく0時前後でしょうか。
お顔はたいへんおだやかで、ただただ眠っておられるようでした。
訪問看護さんは優しくお声かけしながら、タンスから爽やかで若々しいお洋服を選んで身支度してくださいました。

先日、残された時間が短いかもしれないことをお話しいたしました。
予後予測をお話しした方が良いと思える場合と、話さない方が心穏やかであろう場合は確かにあります。
彼にはお話し致しました。
「病院の先生ははっきり言ってくれなかったから、ちゃんと聞けてよかった」
「先生と会えてよかった」

何をしたいかと問うと、ススキノに繰り出したいことと美味しいもの…と照れ笑い。

「お酒飲んでよいのかい?」
ここは、ご自宅ですからどうぞどうぞ。
 
缶チューハイとおつまみ食べて、ゴロンと横になったままほろ酔いで旅立たれました。

世間一般には孤独死と呼ばれる姿かもしれません。
孤独死は、寂しい悲しい末路のように語られますが、私には不幸せな姿には見えませんでした。

お疲れさまでした。
合掌。

……

これが、彼女の語ったことです。
あなたの感想はいかがですか?

健康寿命また伸びる

2018-03-09 22:42:25 | 健康
健康寿命とは、日常生活が助けを借りずに行える年齢である。
調査開始から、伸び続けている。
今回は
男性 72・14歳
女性 74・79歳
である。
都道府県別にみると、がん検診受診率が高い地方ほど
寿命が長い。
第1位は
男性 山梨県 73・21歳
女性 愛知県 76・32歳

平均寿命はずっと高いから、
介護されながら生きる高齢者が多いこともわかる。