続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

唐突に目覚めた話。

2012-05-23 21:50:30 | 日々のこと。

ものすごく唐突に、手芸に目覚めた。


学生の頃はその手のことが本当にダメで、学生じゃなくなった後も
「裁縫方面は自分にとっての苦手分野」
とずっと思ってきたのに、本当に突然!やってみたくなったのだ。

きっかけらしいものがあったとすれば、
模様替えに伴いたくさんのいらない服がでたことと、コタツ布団の廃棄だろう。
毛足が長くふわふわの生地で使用中から「まんまぬいぐるみ。。。」と思っていた
コタツ布団を処分しようとした際に、ふと出来心で

「これでぬいぐるみ作ってみたらどうだろう」

と小さなテディベアを作ってみたら、それが予想を遥かに上回る楽しさで
あっという間にハマってしまった。

ずっと敬遠してきたけど、手芸って楽しい!

これまで、針と糸を使うのは取れたボタンを付け直すとか
せいぜい繕い物をする程度、手芸なんて簡単な刺繍くらいしかしたことなくて、
それ以上のこともしよう・やりたいなんて思わなかったけど、
無心にチクチクと縫いものをするってこんなに楽しいんだ。びっくりした。

とはいえ、そこはズブの素人。
いくら初心者向けのぬいぐるみでもスイスイとはいかず、結構てこずり泣きが入る羽目に。
でも、手順がわからずテンパったりしてるのに、ただ布を糸で縫い合わせてるだけなのに、
なぜかやめられない。
手芸の魔力、恐るべし。。。


初めて作ったベアはネットで型紙を探したのだが、
せっかくならきちんとした型紙を欲しいと思い、本を一冊買ってみた。

       やわらか・かわいいはじめてのどうぶつぬいぐるみ 長谷川孝博著 

表紙にもなっているが、この本に載っている垂れみみのうさぎがとても可愛くて、
作り方も初心者向けの簡単なもの、
更にうさぎだけでなく色々な動物の型紙もついていると至れり尽くせりの一冊。

そして、足りない材料を買いに母と手芸専門店へ。
以前だったら、まるで興味を持てず素通りだったであろう色々なものが、
とてつもない引力でこちらを誘ってくるではないか。

中でも、すぐ作れるようセットになっているキットがとても魅力的で参った。
ストラップなどにできる本物そっくりのスイーツが作れるものとか、
赤ちゃん用の柔らかい生地のテディベアとか、ビーズとか。

特に母娘で食いついてしまったのがニードルを使って作るフェルトのキット。
どれもモフモフふわふわで猛烈に可愛い。
母が欲しがっていたので、母の日のプレゼントがまだだったこともあり
本屋にあった道具・マニュアル・材料付きのムック本をプレゼント。
今日、さっそく作ったとメールがきた。

そこで、私も負けじとぬいぐるみ作成。
多少難があっても目立たない、コタツ布団のもふもふ生地で作るつもりでいたのだが、
最初に作ったのがそこそこうまく作れたので調子に乗り、
捨てるつもりだったいらないクッションカバーで作ってみた。。。ら、

          やあ☆

。。。何の動物だかわからないよママン。


縫い方が悪かったのか、綿の詰め方がまずかったのか、はたまた両方か、
お手本とは似ても似つかない面構えになってしまったorz
しかも、刺繍糸は買ったが刺繍針を買っていなかったので、鼻部分の刺繍できず。
おなかも我が家らしくどすこいな感じ。
全体的に残念感ただよう仕上がりとなってしまった。
やはり、初心者が調子に乗るのは100年早かった。

それでも、一生懸命つくったせいかとても愛着が湧いてしまい、
自分ではなかなか可愛いと思ってしまっている。

とりあえず一連の流れはわかったし、
次に作るときはもう少し洗練された感じにできるといいなー。
そんなこんなで、ヨメが手芸に唐突に目覚めた話であった。とっぴんぱらりのぷぅ。




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
(*´∀`*)ノカワ(・∀・)イイ!! (ボロクソ@ママ)
2012-05-24 21:35:29
スッゲーよ★ミ

私なんて最近・・・どうやら老眼入ったぽくて
針穴に糸通すなんて_| ̄|○・・・

末っ子に登園バックとか巾着袋とか
保育園入園(もう4年前(笑)準備で作ろうと
思ったリラックマの生地が(´;ω;`)
クローゼットの奥底で眠っています。

ショボボーン。・゜・(ノД`)・゜・。
返信する
ママさん。 (pada01)
2012-05-26 07:10:23
針穴に糸通し、私も明らかに学生の頃より時間がかかっとりますorz
スルッと一発で通せる便利グッズとかないのかなー。

それはさておき、ママさん作のぬいぐるみ、期待して待ってます☆
私も上手に作れるよう精進しマッスル。
返信する

コメントを投稿