私は、お役所の書類が苦手だ。
細かい字でいろいろなことがたくさん書いてあり、
私にはさっぱりわからない。
見ただけで、「もういい!」と思っちゃうのだ。
しかし、世の中には、避けて通れない時もある。
年末調整時や、各種届け物の時・・・。
昨年派遣社員として働いていた私は、
今年からまた主婦に逆戻り。
今まで夫の扶養に入っていたので、
その手続きをしなければならなかった。
ところが、その手続きが、いつまで経っても終わらない。
社会保険庁から通知が来て、それを書いて夫の会社に
届けても、はねられる。
(意味わかんねー・・・

何度も社会保険庁に電話をし、
そのつど言われることが違っていても、
それでもなんとか、これでいいと言われて、
書いて持たせた書類が、
また今になって(もう、何ケ月たってんだよー!)
また刎ねられてしまった。
もう、いやだー、一体何がどうなってんだよ~と
私はパニック状態。
そんなに、健康保険に入れてくれないなら、
もういいよ、自分で払うよ!とまで思ってしまいました。
昨日もその関係で、2時間あまりも電話し、
2時間あまりもお役所の規則を話され、
もううんざり。
(規則、規則、規則・・・ってなんだい!
そんなに規則が大事かよ~!)
と思ってしまいました。
(ったく融通が利かないよ~!)
結局、派遣社員として働く際に、
夫の会社に脱会する旨を届けなかったがための、
不都合ということが分かった。
(オメー入っているのに、また入れてくれとは何事だよ、
入れてやんねーよという訳だ。)
↑
まあ、そこまで意地悪ではないのだろうけど、
こちらには、そういう風に受け取れた

けれど、分かったからって、私の気持ちはおさまらない。
たかだか、不案内のために、言わなかっただけなのに、
今になって、そこまで言われるとは。
学校でだって、こんなこと教えてくれないよ。
結局、お役所の手続きは、自分でなんとかしなければならないと
言うわけだ。
ということは、派遣会社の人も、夫の会社の人も、
そして夫も知っていたのに、私だけは知らなかったということだ。
自分のことなのに、何も知らないということは、
ただだだ無知としか言えないけれど、
分からない人、または潜在的に、お役所書類をみただけで、
「もうダメ、受け付けられない!」という私のような人は
一体どうすればいいのだろう。
こんなときにいつも思うのは、
わかりやすく説明してくれる人がいたらいいなあ~と
思うこと。
私のような世間知らず、または初心者に、丁寧かつ、分かりやすく
(大丈夫、これを知らなかったからと言って、どうこうなる
わけではないですから。こうすればいいのですから)
と言ってくれる人がいればいいなあ~ということ。
世の中に、専門家は多いけれど、
初心者にも懇切丁寧にわかりやすく
教えてくれる人はそうそうはいない。
(正直、教え方は皆下手だ)
皆、自分がしっているから、分かっているからと
相手もそうだという前提で話すのだ。
そして、覚えが悪い、前にも言ったよね、
何度言えば分かるんだよという
言葉をなげつける。
一、二度、言ったからって、
理解できているとは限らない。
(そんなら、学校教育を受けた人は、
全員天才になっているよ。)
やっぱりその人の理解度に合わせた
教え方ってあるよなあ~と思った。
結局、私は頭にきて、もう脱会しようと思っていたけれど、
国民健康保険もしょっちゅう切り替えにいかなければ
いけなくて、面倒だといいうことが分かって、
涙を呑んで、また夫の扶養に入ることにした。
自分のことなのに、夫の扶養に入るとは・・・。
そのばかばかしさに、腹を立てつつも、今の状況では
どうにも出来ないので、なんとか気持ちを治めて、
折れたけれど、今でも正直怒り心頭だ。
(それまでも入っていたけれど、トラブルがなかったので、
今になってようやく気がついたという次第)
一刻も早くこんな奴隷みたいな扶養から抜けたい
と思いつつ(自分の金で保険料払いた思いつつも)、
どうすることの出来ない悲哀さを感じています。
まあ、これで私もちょっとは、自分のこととして、
分かったので、これからは何かあったら、
分からなくて恥ずかしいじゃなくて、
分からないから、聞きに行くということも大事だなあと思いました。
(でも、あの規則、規則という電話の声が腹だしいわ~)
今回の総選挙は、こういうばかばかしい制度を変えてくれる党に
いれようと思います。

プンプン・・・まだ怒っている私。
それでは今日もよい一日でありますように。

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