正直言うと…

あの方に会う自信がない。

ここへ来るまでに、さんざっぱら、妄想の世界で、あの方はこう言う人じゃないか、ああじゃないかと、思いを馳せていたけれど、

否、そうすれば、そうするほど、私の中のあの方像は膨らんで、自分に都合のいいように遊んでいた。

そうやって、妄想を膨らまして、一人遊んでいた自分がなんだか恥ずかしくて、顔が合わせられない。

どうしよう…。

どんな顔で会えばいいのか…。


いっそ、会わずに入られたら…と思いまでした。


でも、ここへ来て、あまりの忙しさに、あの方の存在など忘れていたが、

昨日父からあの方が、朝晩来てくれていたと聞かされて、改めて、いい人だ…と思った。

普通、そこまでしてくれる方など居ないのに。

やっぱり誠実なお人柄なんだと思った。


そんなあの方にどうアプローチをすれば良いのか、悩むところだが、

さっきある動画を見ていると、私も相当忙しくて疲れているけれど、あの方の方はそんな比ではなくて、心折れそうなくらいだと言っていた。

仕事の面だそう。

それを聴くと私に何かできることはないかと思った。

話しを聞くくらいしか出来ないけれど、それが一番の薬だろうから。

なので、考えが変わった。

私の方はあくまでもにこにこと愛想よく。

そうして、出来れば私がここにいる間に、一緒にお食事に行けたらな？と思っている。

その時に、色々と話が出来るのではないかと思う


でもまあ、これは私の一方的な考えだから、上手くいくかは分からないけれど、そう願っている。

そして、私にはもう取れる手段がないので、彼に癒しのエネルギーを送ることにした。


彼が癒されますように。

彼のハートと肉体が癒されますように、と、パワーを送っていたら、少し傷ついたハートに赤味が差してきたような気がした。


私にはこんなことくらいしか出来ないけれど、それでもいつもあの方の幸せを祈っているのだ。



☆それでは今日も良い一日を。