p突堤2さんのブログを読んで、ここで紹介されている「本を綴る」と言う映画を見てきた。
p突堤2さん、ありがとうございます。
この場を借りてお礼申し上げます。
書けなくなった作家が、全国の面白そうな図書館や書店を巡り、その記事を書いていくというロードムービーだ。
韓国では今、独立書店というものが流行っていて、店主の趣味でいかようにも作れる本屋さんが流行っているという。
そこにかけるのは、本好き達の熱い思いだ。
都内ではもう上映していないので、昨日、栃木まで行って観てきた。
栃木では、那須塩原の図書館が舞台の一つになっているので、その関係で長く上映しているのだろう。
来週には終わるので、ちょうどいいタイミングだった。
実はこの映画を見て、途中グッと来て、泣いてしまったのです。
なんか素晴らしくてね…。主人公達の精神が。
あまりにも清くてね。
人間の持つ素晴らしさを、感じさせられた映画でした。
それで、自分も子供の頃に、学校の図書館に入り浸りだった事を思い出してね。
あの感動を自分でも作り出せないかなぁと思ったのです。
もちろん、採算が取れるとは思っていません。
まさに趣味人の家、ですものね。独立書店って。
でも、何か模索してもいいのではないかと思ったのです。
私らしさを、加味した素敵な書店を作れないかと考えました。
映画の主人公の作家も、本を書き上げたあと、自分でバンを操り、全国を移動する書店を作っていました。
今はどんな地域でもAmazonに頼めば、本は届きます。
でも、書店ならではの本の選び方もあるはずです。そうして、書店主との会話にだって、コミュニケーションが広がるのではないかと思いました。
自分もそんな本屋をつくってみたい。
今、そんな小さなともし火が、私の胸に芽生えています。
将来の夢の一つとして、考えていこう、と思っています。
☆それでは今日も良い一日を。
感謝します。
すべては上手くいっている。
おそらくなんですが、私は来年すぐに還暦になります。
年をとってくると、人は子供の頃に還っていくのではないでしょうか。
原点回帰。
子どもの頃に感動した事を、再び味わいたくなるのでは…と思いました。
私も人生の折り返し地点。
何か後世に残して置きたくなりました。
そんな気持ちで今いるのです。
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