今、瞑想していたら、ようやく、
弟夫婦から受けた心の傷に触れた。
やっと涙が出てきた。
今まで、泣くことすら出来なかったのに…。
私の中で、このことについて、
ようやく見つめることが出来るようになったというか…。
しばらく、見つめて、手放そう。
全てを許して、手放そう。
そうして、前を向いて歩いて行こう。
もう、彼らと関わりあいになることは止めよう、とそう思った。
今までは、怒りで彼らとの付き合いを止めようと思っていたが、
これからは彼らとの関係を手放して行こうと思った。
そうすれば、自然と離れる事が出来るだろう。
今月の二十日は、四十九日。
父も天に還る日が来る。
その日は、私がキチンと供養して、帰そうと思った。
弟達もやるけれど、私は私のケジメとして、自分の手で、やってあげようと思っている。
供養を私がしてくれと言う、サインも来た。
弟達ではなく、私にやって貰いたいという事だった。
それはそうだろう。
父の事を蔑ろにし、ATM扱いした、彼らの事だ。
父も彼等にはして欲しくないのだろう。
最初にその事が来た時には、正直言って、
ふざけるな!という気持ちだった。
なら、どうして、弟に全権を握らせるような真似をしたのだ。
都合が悪くなると、こちらに頼むのか!
と憤りを感じたものだ。
私はあんたの尻拭いではないと。
自分の事は自分で責任とれ!と言った気持ちだった。
それに弟達は、ちゃんとお坊さんを呼んで、四十九日はするつもりなので、なんの問題もないだろうと。
けれど、これから祭祀は私にやって欲しいと言う事だった。
私が参加しないと言うこともあるだろうが、彼方は正直言って、もう、当主ではないのだ。
だから、きちんと当主である私にやって欲しいし、第一、彼等には心がない。
そんな人たちに祀って欲しくない、と言うことだった。
私はもともと彼らの四十九日には行きたくなかったが、断る理由がみつからなかった。
けれど、そう言うことなら、もう彼らとは別に自分でやってしまおうと思った。
なので、これから私が、きちんと両親と先祖の供養をするつもりだ。
大体、祭祀は女の仕事。
それをやるのは当然だろうと思った。
まだ、父との間のわだかまりは残ってはいるが、それも日を追うごとに少なくなっている。
そうやって、父のした事も許していこうと思っている。
そうして、弟達とは縁を切り、もう煩わされないようにしたい。
私が、
どれほど傷つけられたか。
どれほど苦しんだか…
計り知れないのだから。
彼らは彼らの身の程を知るがいい!と思っている。
先祖はもう彼らの加護には付かない。
はっきりとそう分かった。
一筋あった最後のチャンスも、彼らは生かしきれなかった。だから、これからはあの家には先祖の加護はないのだ。
そう言われた。
先祖から見放された家は没落する。
悪い事が起きる。
だから、巻き込まれないためにも早く縁を切らなければならない。
とは、母から言われた。
母の声で、
「早よ、縁を切らんば!」と言われた。
母はいつも直裁だ。
彼らがこれからどんな風になるのかは分からない。
けれど、情けをかけて手を貸してはいけない、とそう、今から自分を強く戒めている。
まあ、先祖がどんな復讐をするのか、ちょっと楽しみな部分もあるけれどね。
☆それでは今日も良い一日を。
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