■パンカップ店主の昭和的こころ 「三角ベースボール」

アラカン・パンカップ店主の昭和的こころの復活記◇昭和の時代・日本の伝統を見直しませんか?!

寄居夏の風物詩「淀水天宮祭」・・・そして、34年前の水天宮祭

2010-08-05 19:53:00 | パンカップ店長日記
寄居夏の風物詩“寄居玉淀水天宮祭”

アラカン・パンカップ店主の水天宮祭・・・。
このお祭りは「氏子」のいない各町内の有志によるお祭りです。とはいえ、夏祭り、秋祭りと同じ町内組織で「親行事」というお祭り行事のトップの采配の元に実施されます。私も33年余りこの祭りに参加しています。父が死んだ年の翌年は喪に服していましたので、河原に行って花火や船山車を見るだけでしたが、その翌年から今に至るまでず~っとこのお祭りをやって(?)ます。特に大変なのが、その年のお祭りを仕切る「年番町」になると老いも若きも、神事、付け祭り、船山車の組み立て、お囃子、町内の子供の世話焼きなどいろいろと大変です。一晩限りのお祭りですが、朝から船山車の組み立て、お昼のミニ宴会、夕方から河原に行って船のロウソク付け(約500個)、7時からの花火大会。神輿を担ぎに行った若い衆が帰ってくるのが夜の11時頃。慰労会。翌朝の船の解体、片付け、お日待ち(慰労会)・・・、ざっとこんな流れです。

忘れもしない、34年前の水天宮祭・・・父との別れ。

砂山の砂に腹這(はらば)ひ
初恋の
いたみを遠くおもひ出(い)づる日

極貧の歌人 石川啄木「一握の砂」の一節である。

浅草(あさくさ)の夜(よ)のにぎはひに
まぎれ入(い)り
まぎれ出(い)で来(き)しさびしき心

・・・書きかけです。

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