■パンカップ店主の昭和的こころ 「三角ベースボール」

アラカン・パンカップ店主の昭和的こころの復活記◇昭和の時代・日本の伝統を見直しませんか?!

Japanese Restaurant & Hotel “ KYOU TEI ”

2013-02-14 14:16:39 | 再発見 佐々紅華の会

Well-known composer of “ Kimi Koishi, “ Japanese Record Awards-Prize in 1961, Mr. Kouka Sassa’s residence.

The residence construction was started in 1931( Showa era 6 ) and took 5 years to complete, because of the owner & composer, Mr. Kouka Sassa’s strong
aim to accomplish it as one of typical Japanese construction methods= Sukiya zukuri ( The original is for Japanese tea ceremony ) and his professional way
from his career.     

It was built with spectacular Japanese garden just in front of the upper stream of Arakawa River running with murmuring tone.

Besides, we can view the ruin of Hachigata Castle built by Houjyou General ( Samurai ) across Arakawa River.

 『見事な数寄屋造りの、その家は、昭和6年(1931)から5年もの歳月をかけて建てられたという。書院障子や欄間の桟、唐戸の鏡板など室内のいたるところに施された繊細な意匠からは、建て主の並々ならぬこだわりが伝わってくるようだ。

 2階の客間をめぐる広縁に立つと、緑豊かな日本庭園の向こうに澄んだ水音を響かせる荒川の流れ、そして対岸には北條氏が築いた鉢形城跡を望むことが出来る。荒川の上流に位置する埼玉県寄居町玉淀の中でも、風景の美しさでは群を抜く景勝地が広がっているわけだが、知らず知らずのうちに視線が数寄屋造りの室内へと転じてしまうのは、その家がそれほどに見事な造りで、持ち主のが実際に住んでいたための生活感や、ぬくもりのようなものが、気配として感じられるからであろう。※』

※引用文:「由緒正しき宿」の物語②財界人・華族・武家・芸術家が住んだ家 文:相庭泰志 
 寄居観光クリエーション(NPO法人申請中)


【正喜橋・寄居・埼玉】と【七代目松本幸四郎】

2013-02-13 08:46:45 | 再発見 佐々紅華の会

【正喜橋】と【七代目松本幸四郎】
昭和27年1月 埼北新聞
佐々紅華・妻いゑ「一冊のスクラップブック」から
・・・巨匠の振る舞い・・・
作曲家 佐々紅華・画家 安井曾太郎
安井曾太郎画伯は昭和20年~21年まで、佐々紅華の居宅から500メートルほど荒川玉淀の上流に行った
寄居町茅刈に疎開をし、東京まで日本商工会議所会頭 藤山愛一郎氏の肖像画を書くために通っていたという。


もうひとつの「君恋し」 佐々紅華 作詞・作曲

2013-02-11 23:03:23 | 再発見 佐々紅華の会

もうひとつの「君恋し」 佐々紅華作詞作曲

1926(昭和2)年 歌手 木村時子
※当時・・・昭和2年~3年のオペラ歌手・・・声楽家に歌わせたもの
※SPレコードのコピーからの聞き取り書き
※「京亭」亭主清島利典氏より助言・訂正済。

こちらはオペレッタ風になっていて、時男(?ときお)という愛する書生の学費を稼ぐために
ふるさとを離れ、カフェーの女給に身を落とし働くみさ子の独白的台詞とともに進行していく・・・。
「まあまあ、またその唄を歌っているのね。お手紙が来ているわよ。」
・・・時男さんからの手紙に一喜一憂するみさ子。・・・
「学士になれた暁には、待望のスイートホームを・・・」と歯の浮くような手紙。
・・・カフェーの女給とさげすまれようとも・・・と女の意地を独白するみさ子。
『み空に祈りの 鐘の音ひびく』で鳴る鐘の音は、お寺の鐘の音である。なんとも日本情緒的。

A面
 ※台詞※
(一)
木枯らし吹きて 思いはふかし
夕日はしずみて 月影さびし
君恋し わが胸もゆる
思えばいとしき 君がすがたよ
 ※台詞※
(二)
夕闇せまりて 星影あわし
み寺に祈りの 鐘の音ひびく
君恋し わが胸もゆる
思いはいとしき 君がすがたよ

B面
 ※台詞※
(三)
木枯らし吹きて 思いはふかし
夕日はしずみて 月影さびし
君恋し わが胸もゆる
思いはいとしき 君がすがたよ

(四)
故郷(こきょう)をとおく はなれるわが身も
夜ごとに夢みる 君のすがたよ
君恋し わが胸もゆる
思いはいとしき 君がすがたよ


もうひとつの「君恋し」 佐々紅華 作詞・作曲

2013-02-11 22:43:38 | 再発見 佐々紅華の会

もうひとつの「君恋し」 佐々紅華作詞作曲
※当時・・・昭和2年~3年のオペラ歌手・・・声楽家に歌わせたもの
※SPレコードのコピーからの聞き取り書き。
※「京亭」亭主清島利典氏より助言・訂正済。

1926(昭和2)年 歌手 高井ルビー 

(一)
木枯らし吹きて 思いはふかし
夕日はしずみて 哀れをさそう
君恋し わが胸はもゆる
思えばいとしき 汝(なれ)のすがたよ

(二)
夕闇せまりて 星影あわし
み寺にひかりが 楽(がく)の音(ね)ひびく
君恋し わが胸はもゆる
思えばいとしき 汝(なれ)のすがたよ

(三)
ふるさと離れて 嫁ぎしいまある
夜ごとに夢みて 或りし日の面影
君恋し わが胸はもゆる
思えばいとしき 汝(なれ)のすがたよ


【コロンビアの佐々紅華】と【ビクターの中山晋平】

2013-02-11 02:58:36 | 再発見 佐々紅華の会

【コロンビアの佐々紅華】と【ビクターの中山晋平】
ともに昭和初期に新民謡や歌謡曲(歌謡小唄)でヒットを飛ばした。
 ※画像は「京亭」さんのコレクションから※
・・・1929年(昭和4年)、西條八十とコンビで作った『東京行進曲』は佐藤千夜子の歌唱で25万枚のレコード売り上げを記録した。
この頃(昭和4-5年)ラジオ文化の発展に伴い、作曲した流行歌の楽譜集が「中山晋平作曲全集」として銀座・山野楽器店から順次発刊され、竹久夢二の表紙画の人気も手伝い大いに売れる・・・from Wikipedia


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