雲になりたい。

青く澄みきった空の中、雲のように風の吹くままながされていきたい。

そんな日々を書き残せたらいいなぁ~

サイパン特集5です。

2009-08-16 13:37:11 | Weblog
こんにちは

今週末はサイパン特集をしたいと思います。

 こちらの記事は以前の僕のホームページ(GOOブログではありません。)
の日記から写したものです。

今日も残り日数も少ないので2本立てです。

まずは、以前も書きました。補修校のお話です。
(今から9年前のお話です。)

サイパン日本人補修校

あれから8年、みんな元気にしてるかな?

・・・・・・・2008年2月12日の日記より。


こんにちは

今日は、サイパン日本人補修校について書きたいと思います。

私が、サイパンにいた頃にはサイパンには日本人学校というものが存在していませんでした。(現在も無いみたいです。)

そこで、日本の文部省とサイパン日本人会が中心となってサイパン日本人補修校をつくることになりました。

内容は、サイパンで暮らす日本人の両親をもつ子供達に、日本語教育を受けさせるというものです。

というのも、サイパンに住んでいる日本人の子供達は現地の学校で英語教育を受けているため、普段からあまり日本語に接していないからです。

日本人補修校の授業は毎週土曜日の朝8時から午後12時までの4時間だったと思います。

(記憶が飛んでますw)

授業内容は4時間という制限があった為、国語のみです。

クラスは、小学1年~中学3年まであり、それぞれに担任がいます。

担任の先生は、サイパン日本人会から選ばれたボランティアで構成されています。

私は当時、休日が土曜日だったこともあり、小学2年生の担任として教壇にたっていました。

しかし、教え方については幾度となく悩んだ事があります。

それは、子供たちの日本語レベルが極端にちがいすぎることが原因でした。

というのも、日本から短期(1年~2年)で滞在予定の子供達のほとんどが日本から国語の通信教育を受けていて、日本に住んでいる子供達と同等の学力が備わっていたことです。

逆に、両親がサイパンでお店を経営している子供達(長期滞在)は、現地になじんでしまった為か日本からの通信教育も受けず、週1回の日本人補修校の授業のみで国語を勉強しにくるということです。

この結果、同じクラスでありながら、2つの集団が出来てしまい。学力も2分される結果となりました。

私としては、すべての子供達に平等に国語の授業を教えたかったのですが、それができません。

最終的に、選んだのは長期滞在の子供達には、日本人として必要最低限度の日本語を教えるということ、短期でこれから日本に帰国予定の子供達には日本に住んでる子供たちと同等のレベルの教育を受けさせるということにしました。

しかし、1つの教室で2つの考え方で勉強を教えるということがいかに難しいかということが、この後しみじみと実感しました。

参観日の後の面談では、短期でサイパンに来ているご両親から、授業について何度か苦情が寄せられたことがあります。

そのほとんどが、長期滞在の子供達のレベルに合わせるのでなく、日本に住んでいる子供達のレベルに合わせてみんな一緒に勉強させて欲しいとの要望でした。

自分もいろいろ悩みましたが、長期滞在の子供達のご両親からは授業について苦情がでなかったこともあり、日本に住んでいる日本人の子供達のレベルに合わせた授業をすることにしました。

このことで、どんどん生徒に学力の格差が開いたことも事実です。

中には嫌になって、辞めていった生徒もいました。

今から思うと、大変申し訳ないことをしたと思っています。

それでも、あの頃の自分には、どうしようもなかったんです・・・・そんなつらいときもありましたが、最後まで私の授業をうけてくれた生徒には感謝しています。

それに、勉強以外でもパワーをもらいました。

みんなで頑張った運動会、そしてキャンプファイヤーの後の肝試しなど、みんなと沢山楽しんだ記憶は一生忘れないと思います。

あの頃の生徒達も今はもう高校生になってるんだよなー。みんなどうしてるかな?

みんな、それぞれの夢に向かって頑張って欲しいです。

それだけを願ってます。

↓が卒業式の時の写真です。



私にとって日本人補修校、先生として最後の日でした・・・・最後の、挨拶では感極まって泣いちゃいました。


 続いてサイパンでのゴルフの思い出です。

「はじめてのコースデビュー」


私がゴルフをはじめるきっかけとなったのが上司命令でした。。

仕事がら取引先相手との接待でゴルフはかかすことのできないスキルである為、練習するようにいわれたのでした。

ゴルフっていわれても実際クラブもにぎったことないし、あるのはファミコンのマリオゴルフを全コース回ったくらいw

そんな私ではありましたが、仕事は仕事ととわりきりゴルフを始めることにしました。

まずは、先輩からゴルフクラブのセット1式を500ドルで購入。たしかメーカーはスポルディングだったかな。

次に、ゴルフを教えてもらうべく打ちっぱなしでレッスンしてくれる先生と1ヶ月50ドルで契約し、それからは仕事が終わると練習の毎日でした。

最初はボールにクラブヘッドがあたらず空振りが連発。

それを見た先生はまずは基礎からやらなければいけないといって6番アイアンを渡しこれがうまく振れるまでは他のクラブは使ちゃいけないと言われました。

ゴルフの知識が全然ない私でしたので、先生の言葉を信じ3ヶ月近く6番アイアンのみで練習しました。

そんなある日、職場の二人の友達から「一緒にコースいってみよう。」 と言われイヤイヤながらOKをだして行くことにしました。

コースはサイパンでも一番やさしい所です。全9ホールしかないところで、そこを2回まわるというものです。
(2回目はティーの位置が変わります。)

会社の同僚達はゴルフ暦が1年以上あるらしく、1打目をドライバーで遠くに飛ばしていました。

最後に私の番、同僚達は変な目で見ていましたが私にはこれしかできず。

ティーアップしたボールを6番アイアンで1打目を打ち込んでいきました。
(6番アイアンとパターのみで全ホールをまわりました。)

飛距離は彼らの半分ぐらいでしたが球筋はまっすぐでとても良い位置にはあります。

同僚達はカートに乗って先に2打目の地点に向かっていましたが、私はカートなど乗る暇などありません。両手に6番アイアンとパターをもって走り続けます。打っては走る。走っては打つの繰り返しでした。

それでも終わってみれば各ホール2打から3打ぐらいの差しかつかず。6番アイアンでのグリーンまわりのアプローチもうまくきまったりと同僚達も驚いていました。

それでもトータルでみたら160を叩いていました。この日、私は普段の3倍ぐらいの体力は消耗したと思います。

ていうかゴルフってこんなに過酷なスポーツなのかと実感した日でしたが、コースを最後まで回りきれた充実感でいっぱいでした。それと同時にゴルフの楽しみが少しづつわかったような気がしました。

↓がサイパンでゴルフをしている様子です。




次回はサイパン特集⑥です。
(最終回です。)


おたのしみに!


ネット友達の皆様、また以前に僕のホームページを訪れた方、内容が同じですが総集編ということでお付き合いくださいませ。


本年度(4月1日からの累計)

ジョギング 累計走行距離 133.7キロ
           
自転車 累計走行距離   1608.3キロ

カラオケ屋に行った累計回数   27回(約64時間)

ダム友、うたスキで僕の歌ったカラオケを公開しています。

聞きたい方はこちらからどうぞ↓

(試聴には無料登録が必要です。)


うたスキ動画(サイパンダ)


ダム友




コメント (2)
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