今回制作のベリアロク
一番も肝は、ボタンを押して口が動くこと
紙工作で、しかも子供が使うので、
頑丈かつシンプルでなくてはいけません
1,骨格
・まず、ベリアロクの基本的な構造を制作しました
・子供たちが手にもって壊れない、ボタンを押して曲がらないが絶対条件
・食品ラップの箱と芯の分を組みまわせて、四角形の骨格を作成
・子供たちが握る部分は、円筒形の芯の部分を使用
・この時点では、ボタンでどう動かすのか、まったくの白紙
・骨格ができあがると、子供たちがさっそく奪って、遊び始めます
これが制作の送れる理由のひとつ(笑)
・握る部分が頑丈で、手触りもいいせいか、子供たちにも大人気
2.ベリアロクの形を作る
・次に、ベリアロクの形を作ります
・あのベリアルの顔と剣みたいなのがくっついた細長い形
・材料は、パパの工作では必須の方眼ボール紙。
5枚100円(ダイソーで購入)
・頭と杖の部分を、実際のおもちゃの写真を見ながら作る
・前面(怪獣側のほう)の一部がくっつくように図面を起こします
・形どおりに切ったところで、サイズや貼る具合を確認
・ここで再び、子供たちに奪われ、勝手に貼られて遊ばれます(笑)
3.ボタンを押すと口が動く構造を考える
・基本的に、ボタンと口を糸で繋ぐ方式とすることに決定
・ただし、ボタンを押したあと、元に戻るようにするのが大変
・そして乱暴にボタンを押しても、ちゃんと下に押せるようにしなくては!
・ボタンは、食品ラップの芯の部分、手で持つ部分なので、外側に糸や
動くものは配置できません
・案として、以下の3つを検討しました
① 四角形の骨格の中全部に糸を通して繋ぐ(糸を輪にする)
ボタン部か、口のところに輪ゴムをつける
→ 細工が面倒。糸をわっかに繋ぐので、不具合が起きやすい
不採用
② 口とボタンを最短で繋ぐ
ボタンの下に、プチプチ(梱包材)を充填して、
押したあと、ボタンが元に戻るようにする
→ 試作しましたが、戻りが遅くて、動きも少ない
不採用
③ 口側とボタン部の両端に輪ゴムを付ける
ボタンがまっすぐ均等に沈下するように、
ガイドパイプを設置、ボタンの下をプチプチで充填
→ ボタンを押した時の感触が良く、反応も早い
構造も比較的簡単にできる
採用となりました
4.口を動かす部分を制作
口側の下端部に輪ゴムを付けて、タコ糸と結ぶ
口の部分は、タコ糸に直接くっつける
糸がまっすぐ動くように、方眼画用紙でガイドパイプを作って固定
基本構造の四角の門の部分(写真奥側)は、糸がスムースに動くように、
曲がるストローを付けて糸を通す
ボタン(写真左手前)は、割りばし。割りはしの頭と、四角部の手元の
あたりは、手が痛くないようにプチプチをつける
ボタンを押していない時は、口が空いています
ボタンを押すと口が閉じます
ボタンの下は、プチプチで充填(円筒形の芯の中)
5.ベリアロクの形の部分にカラー用紙(ダイソー5枚100円)を貼る
最後に、飾りの模様などを色紙でくっつけて、全体に形を整え完成!
ボタンの機構を考えるのが一番時間がかかりましたが、
決まってからはだいたい2日間、合計4時間くらいで
制作終了となりました!
毎日ブログチャックしてなくて、気がつくのが遅くなりました.すみません
いつも試行錯誤しながらなので、制作途中の写真をあんまり、残っていなかったりで、うまく説明できなかもしれませんが、ちょっと追記してみます