もっと!なんかすいてた

岩手発グダグダ日記

色々あった一日

2013年10月25日 20時27分41秒 | 日記
今日も仕事はヒマでした

倉庫の前に椅子を並べてタバコを吸いながら

雨が降るのを見ていました
 

 
ちゃんとお給料が発生している時間であります

心配ござらぬ
 
 

 
あまりにもヒマ過ぎて危なく仕事をしそうになるところを我慢して
 
とにかくずっと座って、31歳と33歳の先輩と新入社員の43歳が三人並んでいます
 
『コーラの一気飲み大会しよっか!』

33歳の彼が言いだし

俺は乗り気じゃないんだけれど、そう言うのに参加することで

距離が縮まったりするんだろうな…と分かっているので

『いいですね~負けませんよ』と切り出した

早速、500mlのコーラを3本買ってきて

一気飲み大会が開催されました



よーいスタート!で、飲み始めて

飲み終えたら空のペットボトルを机に置いて

『ハイ!!!』と手を挙げて申告するというルール
 
では、いくよ!

『よ~~~い、スタート!!!』

グビグビグビ…
 
コント赤信号のリーダーよろしく片手を挙げて飲み始めた俺
 
一気飲みのポイントは

喉をゴクンゴクンと言わせないで、す~~~っと流し込むよう
 
…!!ゲホゲホゲホ!!!!!

一番最初に噴き出したのは俺でした

思ったよりも炭酸が胃の中で物凄い爆発を起こし

喉まで泡が上がってきて、咳き込んでしまったんです

すると33歳の彼が笑ってしまって

ブ~~~~~~~~ッ!!!

それを見て31歳が

ブ~~~~~~~~ッ!!!

倉庫の床に噴き出しちゃって

それでも飲み続ける二人

俺はゲホンゲホンむせちゃって無理
 
またまた33歳の彼が

ブブ~~~~~~~~~ッ!!!

31歳の彼はアホらしくなって、やめてしまい

俺は続きを飲もうと思ったけれど

胃が受け付けないのでした
 


33歳の彼が飲みほして

涙と鼻水を垂らしながらヨレヨレになり

空のペットボトルをトン!と置いて

『ふぁい!!』
 
 
 

 
 
…半分近く床に噴き出した人間が

勝ち誇ったように勝ち名乗りを挙げている姿が爆笑

普段は絶対に見せないメチャメチャな顔がまた爆笑

三人で大笑いしました
 
大笑いしながらも俺は、これで少し距離が縮まったのかな…

なんて思っているのでした

 
 
 
 
そして最後は三人で床掃除

次回は牛乳でやろうと俺が提案すると

ラーメンがいいという意見が出て

飲み物無しでラスクもいいかもしれないというアイデアも。

とにかくそんな風にして年齢という壁も

初対面で話しにくい部分も少しずつ溶け合って行けばいいな…
 
仕事では先輩だけれど
 
年齢では可愛い奴らという感じ



新しい職場に少しずつ慣れて行っておりまする

ご心配くださっている皆様…こんな感じでございます 
 
 
 

 
 
 
仕事が終わり、俺は美容院へ…

その途中の出来事です

向こうからいい感じのお姉さんが歩いてくる

俺が大好物のコスプレ『OLさん』の格好をしている

美人さんのオーラがバリバリ漂っていて

俺はちょっと目を奪われかけた

…ん??

向こうのお姉さんも俺を見ている

小首を傾げて『ん?』って感じ
 
俺も『ん??』とやり返した
 
するとお姉さんが

『○○ちゃん!!!』と大きな声で俺の名前を呼んだ

…説明すると○○の部分には俺の下の名前が入ります

俺が山田太郎という名前だとすると

『太郎ちゃん!!』って呼ばれた感じ…

高校時代の同級生の女の子は俺をそう呼ぶんですよね

とっても恥ずかしいんだけどさ…

そうです。彼女は高校時代の同級生の女の子でした

…この呼ばれ方、43歳になってもまだそんな風に呼ばれるんだよと

先日さくらもちさんに話したばかりでしたが早速きましたよ(ち~ん

周りのお客さんが俺を見ている

『あの人が「ちゃん付け」で呼ばれてる!!』みたいな。

俺は慌てて自分の口に指を立てて『し~~っ』って

『○○ちゃんってのやめて…』って言うと
 
『ごめん…ごめんね~でも超久しぶりだよ~○○ちゃんに会えるの~~~!!』

『お姉さん…また言ってますが…』(ご~~~ん

あだ名みたいな感じなので、もうクセになっててそうしか呼べないよね…

分かるけどさ…分かってるけどさ…
 
 
 
 
 
高校時代から全く変わらず彼女は可愛い感じで

別に恋心を抱いていた訳では無かったけれど

一気に気持ちが高校時代に戻ったようで胸がズキンとした

…この話を書くと長くなるから割愛するんだけれど

後日、ネタが無い時にでも書きますね

ちょっと彼女とは思い出がある仲なんです(恋愛とかじゃなくね
 
 

 
 
 
一緒に飲みたいなぁと言うと

飲もう飲もう!!ってなって

じゃあさ、アドレス教えて!!って言ったら

『携帯、車に置いてるからわかんない~』

やんわり断られてる事なんでしょうかね

きょうび、携帯を車に置きっぱってやるかね

…『あは、あはは…』しか対処法が無い所ですが

『これから美容院行くんだけど○○にアド聞いてもいい?』

同級生の女友達が店長していて彼女も共通の友達なのである

『うん♪聞いて教えてもらって♪』

音符のマークが語尾に見えた気がしたので、本当に教えてもらって良さそうだ
 
軽く会釈をして別れた
 
 
 
 
 
 
美容院に到着

特別に指名しなくても俺の髪をやるのは店長だ

超人見知りの俺は店長以外は緊張しちゃうから嫌なのです

店長レベルになると洗髪をしないで、見習いの子に任せたりするんだけれど

それも勘弁してくれと俺から言っていて

全ての工程を店長がしてくれるのだ
 
 
 

 
『さっき、○○さんにバッタリ会ってさ~』って話から盛り上がり

『お前からアドレス聞いていいって言われたから教えて』と言うと

『んじゃ、後で教えるから~』

髪を切ってもらいながら雑談

雑談をしているんだけれども、どうもアドレスの件が気にかかる

社交辞令で俺にアドレスを教えてもいいと言ってくれただけで

本当は迷惑だと思っていないか…と考えだしたら悪いイメージしか浮かばなくなり

店長に俺はこう言った

『お前から○○さんに一回メールして、本当に教えてもいいのかって確認してくれ』

『え~なんで?教えてもらえって言われたんでしょ?いいじゃんそれで』

『いや、そういうワケにいかないよ。社交辞令かもしれないし。迷惑だって思われてたら嫌だし』

『あのさ、アンタさ…本当に小心者っていうか乙女過ぎるっていうかさ…モテないよ?それじゃ』

『何だよ~モテないって何だよ!俺は一応、お前からも確認してもらってだな…』

『そのさ、男っぽくない所が女の子ちゃんなんだよ~』

『いやいやいや…』

『いやいや…じゃなくてさ。少し強引だな?ってアンタが思うぐらいが普通なんだから』

『…』

『別に昔の友達に連絡するためのアドレス聞くだけなのにビクビクしてさ~』

『…』

『ガラスのハートの持ち主だもんな…アンタ』

『…』

『…はいはい、メールしますよ』

ブツブツ言いながら店長はメールを打ち始めた

数分後、返事が来た

『教えていいよ~だって』

『おう!教えてくれい!』


 
 
 
 
俺の事を乙女だと思っている人は俺が思っているより多いらしい

その美容院にくるお客さんの中に

俺と、店長の共通した知り合いのオバサンがいる

俺はそのオバサンと仕事で何度か会ったことがあるが

俺の性格を熟知されるぐらいの会話をした事も無い…

が、そのオバサンも店長に

『○○君、ホント中身が女の子みたいだもんねぇ~だから男みたいな店長さんと合うんだよ』

って言っていたらしい…俺にも店長にも失礼だなオイ

そう言われて俺は何て言えばいいんだろう
 
 
 
 

 
その後は店長の俺いじりが始まり

俺の異様なまでの撫で肩の話

俺の昔の失敗談
 
女の子ちゃんだという話を再び

とにかく俺をいじるのです…

… 
 
俺はこの美容院では注文を一切しない

毎回、おまかせである

でも今日は夕方の時間だったから『切るだけ頼む』と注文した

短めにしろとか、パーマをかけたいとか

一度も言った事が無い

その代りに『にゃびちゃん価格』でやってもらっている

カットだけだと1500円

カラーまでするとプラス1000円

パーマをしても3000円ぐらいだ

どこの誰に聞いてもそんなに激安でやってくれる美容院は無いと言うが

俺はさんざんイジメられてのこの価格だ

 
 
 
 
 
で、今日はカットだけのつもりだったのに

いきなりカラーの準備を始めて

気付くと髪にベタベタ塗っていた…

カットだけって言ったのに(ち~ん
 
髪が染まるまでの間もずっと俺の性格に対してのダメだしが続き

ただ友達のアドレスを教えてもらうだけだったのに

女の子ちゃんだ、乙女だと罵られ

今日のアタシのブログに載せると言って勝手に写真を撮られ

…ま、ぼろくそですよね
 
 

 
 


実際、このブログを読んでいる皆さんは

俺が乙女と言われているの『やはりな…』って思ってるんですかねぇ

男らしいとは思わないまでも。(自分で布石を打つな

 
 
 

…そういうワケで本日のカット&カラーの代金2500円

『二度と来るかこのクソ店!!』

『あははは~~またね~○○ちゃん!!』

『うるせぇ!!』



髪もサッパリしましたし

カラーもしましたし(白髪染めではござらぬ

ちょっと気持ちがいいハズなんだけれどもな…(ち~ん



コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あたし髪を切ります

2013年10月25日 07時38分06秒 | 日記
高校時代に俺は片思いをしていた

幼馴染の女の子の事がずっと好きだった

小学校2年生の頃から好きで

中学、高校も一緒になった事で

片思いがずっと続いていたのだった
 
ずっと好きだったなんて真っ直ぐな人なんだね

なんて友達には言われたけれど

今にして思えば10年以上も片思いしてるなんて馬鹿だなと思う

純粋だったんだかイカレていたのか分からないけれど

安っぽい青春ドラマみたいな俺でした
 
 

 
 
高校のラグビー部の仲間にとても仲のいい奴がいて

彼もまた片思いをしているのだった

相手はマネージャー

よく二人で片思い談議をしたものだった

部活が終わった後に誰もいなくなったグランドのベンチに座り

この切なさは一体どういう訳だ…どうすりゃいいんだ…ってな話をしていた


 
ラグビー部の図体のデカい二人が

夕焼けに染まるグランドのベンチに座ってヒソヒソと話している姿は

想像するだけで気色が悪い
 
でも当時は青春のど真ん中だったのでしょうよ…恥ずかしいけれど
 
 

 

 
この切なさが自分らしさをおかしくしている!
 
俺はこんな人間じゃなかったはずだ!

いつまでもウジウジしてるわけにいかない!



で、二人とも同じぐらいの時期に告白をしに行って玉砕ですよね

『友達のままがいいよ』って断られたフレーズまで同じだった
 
 
 
 

 
そんなある日、部活終わりの彼は思い詰めた顔で俺に

『俺、けじめつける為に坊主頭にする!』

と、決意表明しまして

まぁ彼のリーゼントったらビシッとしたカッチョイイ物だったので

余程の思いだと言うのが伝わりました

『お前がするなら俺もするよ!』

『分かった!じゃあ、明日な!!』

なんて言って帰りました…

俺が家に着くとスグに奴からの電話がありました

『…やっぱり坊主やめようと思う。だからお前も坊主にすんなよ』

『え??』

『そういう事だから』

って電話が切れた


 
…でも俺の決意は揺らがなかった

スグに電話を切った後、床屋に行って

『やい!ババア!俺を坊主頭にしやがれ!』

って、一思いに頭を丸めてもらいました

俺の髪型は高校時代から今も変わらずの

ただ伸ばして真ん中で分けているようなテケトーな髪です

床屋のばばあがバリカンを入れる直前に

『ばばあ、それ貸せ!』と言ってバリカンを奪い

自分で真ん中で分けている部分に真っ直ぐバリカンを入れたのも

今、こうして書いていて思い出しました…
 
 

 
 
翌日、学校へ行くと

彼は坊主頭で学校に来ていた

そして俺を見るなり

『なんだよ!何やってんだよ!!』って怒りやがって

彼としては坊主頭にする事に俺を道連れにしたら申し訳ないと思ったらしく
 
電話を掛けてきたらしいのだが

『うるせぇ!俺も坊主にしたかったらしただけだ!関係ねぇし!』ってね

そして、二人で笑って

韓国のC級青春ドラマ以下ですわ
 


で、坊主頭になった二人はまたベンチに座って

完全に引きずっているトークをしばらく続けたのでありました(ち~ん
 

 

 
 

…という訳ではないけれど

今日の夕方、髪を切りに行く事にしました

日曜日に友達の結婚式に行くからね

こんなボサボサ頭じゃ…ねぇ

 
 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする