動物が好むフェロモンを俺が出しているんじゃないかと
カミさんは言う
犬猫にとにかく好かれる事が多い
…
先日、犬を飼おうなんてちょっと俺に思わせた犬の話を書いた
犬が苦手な俺なのに。
その犬に今日も会った。
お客さんの家に今日は請求書を届ける仕事があってお邪魔した
呼び鈴を鳴らしたのだけれど反応が無い
その代わりに玄関先に居た犬が俺に反応して近寄ってきた
吠えるでもない友好的な近づき方だったので
俺も犬まかせで応対した
…
まず、玄関の扉の前に立っている俺の背後から犬が近づいて来て
俺のお尻に両手をかけて立ち上がったようだった
こういう時は犬のやりたいようにやらせておけばいい
変に動いて驚かせて咬まれたら怖い
しばらく俺のお尻に両手を掛けていたけれど
今度は俺の前の方に回ってきた
俺の股間の匂いをチェックしている
そのチェックの仕方がハンパない
言うなれば『無我夢中』である
鼻をグイグイと押し付けるようにして匂いを嗅いでいる
…一応、頭を撫でてみた
股間に顔を押し付けられて
その頭を撫でている様子は
何だか…他人様に目撃されたくない場面である
しかし犬の奴は遠慮が無い
ガッツリ嗅いでくる
申し訳ないが俺は毎日お風呂に入るし
下着も当然、毎日変えている
臭いわけないんだけれど執拗にチェックしている犬
ボールで芸を披露するアシカのごとく
俺のボールをグイグイやってくる
…耐える。耐えるぞ。
咬まれたら使えなくなるぞ。
『こんにちは。なんか匂いするかい?』
一応、話しかけてみた
俺の言葉なんか聞こえちゃいない
無我夢中の一心不乱である
あまりにも一点集中で来られたので俺も困っていると
タマタマのチェックがようやく終わったようで
一瞬、俺から離れた
そしてまた、後ろに回って
今度はケツの割れ目が広がるぐらいにグイグイと鼻を突っ込んで来る
待てと。
俺が何をしたと。
落ち着こうじゃないかと。
心の中で何度も犬に言うのだけれど圏外だ。
どうも電波が悪い。
タマタマの確認と同様に、ケツの調査も全く手を緩めない犬
完全にケツの穴を探しているような力強さ
待てと。
腹を割って話そうじゃないかと。
俺の下半身がどうしたってんだと。
そして再び前に来てタマタマのチェックだ。
…
もうね。俺もどうしていいか分からない。
ガブリとやられない限りは許すべきなのか
ガブリとやられるのを覚悟で後ずさるべきなのか
あのね。もうさ、鼻をホゴホゴさせて嗅いでる
どんだけ俺の匂いを吸い取ろうとしてるんだよお前。
そろそろ料金の方が発生しますけども。
チェンジならチェンジって言われた方が気持ちも楽ですけども。
さんざん、しつこいぐらいに臭いを嗅いで
俺からスッと離れて行った
何か満足したのでしょうかね。
心の隙間が埋まったのかしら。
俺の股間の匂いで
あの犬の寂しさが少しでも埋まったのなら
…うん。致し方ない(やかましいわ
この話をカミさんに聞かせたら
ゲラゲラ笑っていた
『やっぱりにゃびちゃんは何か動物が好きな匂いを持ってるんだよ~』
カミさんが言うには
ごんちゃんも俺が脱いだ服が大好きで
よく臭いを嗅いでいるし、その上でいつも寝ている
おかげで抜け毛がついて迷惑してるんだけれども。
動物性のフェロモンがやたらとするんだろうか…
…あまりにも気になってググってみた
犬が股間の匂いを嗅ぐのは挨拶なのだそうだ
犬同士で臭いを嗅ぎ合って情報交換しているらしい
嗅がれても動じない犬は立場が上で
嗅がれるのが嫌で尻尾を下げる犬は気が小さい弱い犬だという
…俺は堂々と嗅がせてやったから
立場が上って事なのかな…。
挨拶と言う事は
俺もあの犬のケツの匂いを嗅いであげるべきだったんだろうか。
俺の可愛い尻尾は下がりっぱなしだったけれども。(それチンコだろ
言葉が通じないあの犬の中に
俺の股間の匂いがインプットされて
『コイツ、安心。安全。悪い奴じゃない。』みたいに記憶されるんだろうか。
どういう認識になったんだか気になる
…次回はあんなに嗅がないんだろうか
あんだけ嗅げばもう覚えてくれたろう…
ちなみに猫が脱いだ服の上で寝るのは
飼い主の匂いが落ち着くから…と書いていた
…ホントかな。
勝手な解釈じゃないかな。
カミさんは言う
犬猫にとにかく好かれる事が多い
…
先日、犬を飼おうなんてちょっと俺に思わせた犬の話を書いた
犬が苦手な俺なのに。
その犬に今日も会った。
お客さんの家に今日は請求書を届ける仕事があってお邪魔した
呼び鈴を鳴らしたのだけれど反応が無い
その代わりに玄関先に居た犬が俺に反応して近寄ってきた
吠えるでもない友好的な近づき方だったので
俺も犬まかせで応対した
…
まず、玄関の扉の前に立っている俺の背後から犬が近づいて来て
俺のお尻に両手をかけて立ち上がったようだった
こういう時は犬のやりたいようにやらせておけばいい
変に動いて驚かせて咬まれたら怖い
しばらく俺のお尻に両手を掛けていたけれど
今度は俺の前の方に回ってきた
俺の股間の匂いをチェックしている
そのチェックの仕方がハンパない
言うなれば『無我夢中』である
鼻をグイグイと押し付けるようにして匂いを嗅いでいる
…一応、頭を撫でてみた
股間に顔を押し付けられて
その頭を撫でている様子は
何だか…他人様に目撃されたくない場面である
しかし犬の奴は遠慮が無い
ガッツリ嗅いでくる
申し訳ないが俺は毎日お風呂に入るし
下着も当然、毎日変えている
臭いわけないんだけれど執拗にチェックしている犬
ボールで芸を披露するアシカのごとく
俺のボールをグイグイやってくる
…耐える。耐えるぞ。
咬まれたら使えなくなるぞ。
『こんにちは。なんか匂いするかい?』
一応、話しかけてみた
俺の言葉なんか聞こえちゃいない
無我夢中の一心不乱である
あまりにも一点集中で来られたので俺も困っていると
タマタマのチェックがようやく終わったようで
一瞬、俺から離れた
そしてまた、後ろに回って
今度はケツの割れ目が広がるぐらいにグイグイと鼻を突っ込んで来る
待てと。
俺が何をしたと。
落ち着こうじゃないかと。
心の中で何度も犬に言うのだけれど圏外だ。
どうも電波が悪い。
タマタマの確認と同様に、ケツの調査も全く手を緩めない犬
完全にケツの穴を探しているような力強さ
待てと。
腹を割って話そうじゃないかと。
俺の下半身がどうしたってんだと。
そして再び前に来てタマタマのチェックだ。
…
もうね。俺もどうしていいか分からない。
ガブリとやられない限りは許すべきなのか
ガブリとやられるのを覚悟で後ずさるべきなのか
あのね。もうさ、鼻をホゴホゴさせて嗅いでる
どんだけ俺の匂いを吸い取ろうとしてるんだよお前。
そろそろ料金の方が発生しますけども。
チェンジならチェンジって言われた方が気持ちも楽ですけども。
さんざん、しつこいぐらいに臭いを嗅いで
俺からスッと離れて行った
何か満足したのでしょうかね。
心の隙間が埋まったのかしら。
俺の股間の匂いで
あの犬の寂しさが少しでも埋まったのなら
…うん。致し方ない(やかましいわ
この話をカミさんに聞かせたら
ゲラゲラ笑っていた
『やっぱりにゃびちゃんは何か動物が好きな匂いを持ってるんだよ~』
カミさんが言うには
ごんちゃんも俺が脱いだ服が大好きで
よく臭いを嗅いでいるし、その上でいつも寝ている
おかげで抜け毛がついて迷惑してるんだけれども。
動物性のフェロモンがやたらとするんだろうか…
…あまりにも気になってググってみた
犬が股間の匂いを嗅ぐのは挨拶なのだそうだ
犬同士で臭いを嗅ぎ合って情報交換しているらしい
嗅がれても動じない犬は立場が上で
嗅がれるのが嫌で尻尾を下げる犬は気が小さい弱い犬だという
…俺は堂々と嗅がせてやったから
立場が上って事なのかな…。
挨拶と言う事は
俺もあの犬のケツの匂いを嗅いであげるべきだったんだろうか。
俺の可愛い尻尾は下がりっぱなしだったけれども。(それチンコだろ
言葉が通じないあの犬の中に
俺の股間の匂いがインプットされて
『コイツ、安心。安全。悪い奴じゃない。』みたいに記憶されるんだろうか。
どういう認識になったんだか気になる
…次回はあんなに嗅がないんだろうか
あんだけ嗅げばもう覚えてくれたろう…
ちなみに猫が脱いだ服の上で寝るのは
飼い主の匂いが落ち着くから…と書いていた
…ホントかな。
勝手な解釈じゃないかな。