もっと!なんかすいてた

岩手発グダグダ日記

食欲とアンガス

2019年01月15日 21時50分41秒 | 日記
スーパーで生卵10個入りが105円(税込み)だったりすることがある

お一人さま1パック限りって書いてるので

俺はアンガスに頼んで、合わせて2パックをゲットした

そんなこんなが2度あって

我が家には卵がいっぱいある






今日の仕事が終わった後

さて…夕飯は何にしようかと思ったのだが

ちょっとスーパーに寄って夕飯の材料を買う元気がない

って言うかメニューすら浮かばない

買い物もしないで家に帰った





冷蔵庫の中を見ると相変わらず卵の量がスゴイ

よし。

またアレを作ろう。



きくらげと玉子の炒め物。

冷蔵庫にある野菜を使って

お肉もちょっと残ってたから入れて

何となく中華風に作って

出来上がったけど…ちょっと前にもこれを作ったのを思い出した

…いいじゃん。

頑張って作った方だ。

大根の味噌汁も作ったし

昨日、大根の酢漬けを作ってたし

もう充分である。



何を作っても文句を言われる事はほぼ無い

たまに『野菜を食べないと便秘がひどくなるよ?』と注意をされるぐらい

でも、似たようなメニューを続けると

申し訳ない気持ちにもなる

俺は料理とお風呂掃除ぐらいしか出来ないから

それぐらいは頑張らないと。







適当に作った割に、玉子の炒め物は美味しかった

味噌汁も漬物も美味しかった

…が、大量に残った。

明日、カミさんがお弁当に詰めていくと言うので

助かるな…と思いながら

思い出したことがあった

最近、食欲がなくて夕飯のおかずが残るんだよな…

ってアンガスに言うと

『タッパーに入れてきてくれたら食べますので遠慮しないで持ってきてください!』

…ってね、目がマジなの。

怖いわぁ…あの人

一緒に並んでお昼ご飯食べていても

自分の弁当を食べながら

俺の弁当を見てるもん

『なんかお腹がいっぱいになってきちゃったn…』

『手伝います!!』

被せるように言って来るからね

普通、俺が食べかけのカップ麺とか食べないと思わない??

それでも俺が残すって言うと

食べたそうな顔をしてて

『食べ…ます?』

と言った瞬間に、満面の笑みで

『食べます!!』

…アンガス。あなたは強い。

夜に作った料理が余って、それを昼に持って行くと

必ず見に来て『いいなぁ…いいなぁ…』

横取りして行くのだ。

頼もしいぞ。アンガス。







夕方、二人で作業現場から会社に戻る車の中で

『明日、お昼を食べに行きませんか?』

いつもはスーパーで飯を買ってくるのだけれど

外食しませんかというお誘い。

『いいですねぇ』と返事をしたけれど

俺、外食するほど食欲ない。

『いいけど…一昨日辺りから食欲ないから俺、食べきれないかも。』

と言うと

『んじゃ、にゃびさん大盛りを注文して食べれるだけ食べて、残ったら手伝います!!』

『え?アンガスは?』

『私は普通盛りを注文します!』

『なんで俺が養ってんだよ!!!』

…この食欲凄いでしょ。

今日も、飯のあとには菓子パン。

おやつに菓子パン。

どうなってんだろあの人。

怖い怖い。

怖いねぇ。

怖いから俺 寝る。






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マリリン

2019年01月15日 06時10分50秒 | 日記
『ストリップって行った事ある?』

と、カミさんに聞かれた



我が家で大人気ドラマ『深夜食堂』でマリリンという踊り子さんの回があって

それを見ている時に、ふいに聞かれたのだった

『一回だけ見に行ったよ』

『へぇ~』

…この話を何度かしているんだけどな








今からもう25年ぐらい前だろうか

以前勤めていた会社で年に一度の慰安旅行があった

ある年に『北海道』と言う事があったのだった

スケジュールを先に渡されて

石原裕次郎記念館とか…ナンチャラカンチャラ(もう忘れた

で、夜はビール園でカニの食べ放題とビールの飲み放題っていう

その後は自由行動



自由行動になったら、一回でいいから風俗を経験してみたいな

ストリップとか見てみたいな…



若き日の俺はそう思っていた

寝台列車を駆使して到着した北海道

飛行機で行ったわけじゃなく

ずっと汽車でトンネルを通って行ったせいか

本州と地続きじゃないかという錯覚さえ。







石原裕次郎って言われても

俺はあのドラマのボス役しか知らないからどうでもいいわけですよ

ただ、彼の持ち物

靴のコレクションが展示されてて

『この靴の量…一生かけても買わないな俺は』

と思ったのを覚えている







カニの食べ放題

もうみんなが食べ終わったのに

俺ともう一人の先輩だけ『残さずに食べる』ってのを実践していた

そこへ別の先輩2人組が来て

『カニ食ったらどうする?みんな好き勝手に流れて行ったけど』

他の人達は〆のラーメンを食べに行っちゃったらしい

『よぉ。にゃびは、どっか行きたいところないか?』

『ストリップ!!』

大爆笑になった

『そっか、お前まだ行ったことないか』






4人でタクシーに乗って

運転手さんに『コイツがストリップ見たいって言うから、どっかキレイな所をお願い』

先輩がそう言ってくれた

すすきのの中にあるストリップ劇場に降ろされた



もう詳しく忘れたけれど

古い映画館みたいな

そんな雰囲気のある場所だった気がする

入場料を払って

店の人に話を聞くと

もうそろそろステージが終わるから、終わってから入って最初から見れば?って言われ

んじゃ、そうするか…

と、コーラを飲みながら待っていた

しかしなかなかステージが終わった感じにならない

もう待ってるのが面倒になって

まぁいいか。入ろうや!!

ステージの途中から見る事にした







記憶もあいまいで申し訳ないが

座席は100人も入れるかどうかぐらいだったかな

派手な照明のなか

ロシア人の踊り子さんが踊っている

『にゃび、初めて来たんだから最前列に座れ』って

特等席に座らせられた



俺が思っていたのは、とってもイヤらしいことをして見せるんだろうなって事。

朝から書くのが厳しいぐらい、エッチな内容を想像していたんです。

しかし、内容は違った

お人形さんみたいにスタイルの良い女性が踊っている

美しいって思えるのです

大切な所を見せてあげますよ的な事は無く

踊りながらチラッと見えちゃうぐらい。

『興奮する』というのとは違ったな

俺は芸術作品を見ているようなそんな気持ちになった






キレイだなぁ…って言いながら見ていると

一人の客が立って帰ろうとしてた

よく見たら、会社の中で孤立しているオジサン先輩だった…

一人で見に来てたんだ…

ウチラの存在に気付いて逃げてった…






そんな思い出があります。

ストリップを見たのはそれが最初で最後

風俗デビューだったと、友達に言うと

それは風俗じゃねぇと言われましたが…
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