本日お休みの俺は
グダグダと過ごしました
今夜は飲めない日なので
明るいうちに飲んでしまえと
ビールを飲んで
昼寝をしておりました
目を覚ましたら4時近かったんです
おお…寝たなぁ…
つけっぱなしにしていたテレビは
今朝のスッキリを録画したやつだった
それをぼんやりみていたら
ピンポ~ン
…チャイムを鳴らした奴がいる
Tシャツで、下はトランクスだぞ俺。
誰だ誰だ
きっと近所の人で自治会の関係の何かかな
寝ぼけまなこでズボンを穿いて
インターホンのカメラの映像も見ずに
急いで玄関を開けました
開けてビックリお巡りさん。
しかも女の子。
20代の女の子ですよ。
どんな人が住んでいるのか調査して歩いたりしてるじゃないですか、定期的に。
それだったようです。
帳簿のようなものを開いて
住んでいる人は変わりないですか?
お勤め先は変わりないですか?
みたいな事を聞いて歩いている。
そっかぁ、こういう地道なお仕事って大事だよな。
…
それにしても、この子の目が鋭くて
俺は何も悪い事をしていないんだけど
軽く挙動不審になっちゃうのだ
ビールを飲んで昼寝をしてて、起きたらすぐにお巡りさんって言う状況に
ちょっと驚いているだけだ
別に、何も悪い事なんか
悪い事なんか別に…(待て待て待て
昔に比べたらどんどん治安が悪くなっている
若者がたむろしてたりすると、怖い
夜中にギャハハハ!!なんて変な笑い声がしただけで
なんか嫌だもんな。
絡まれたら最悪だし。
…
だからこうやってパトロールしてくれてるのは
とても有難い。
俺、デカい図体はしているけれど、本気を出したらこの女の子には負けるんだろうな。
強いんだろうな…怖い。(ビビり過ぎ
お巡りさんは確認事項が終わると
軽くお礼をしてサッと帰って行った
その、凛々しい後ろ姿
うん。なんか安心する。
この地域の平和をどうか守ってくださいね。
だらしなく酔っぱらって寝ていた俺と
凛々しいお巡りさんと
このギャップね。
玄関を閉めてから一人でおかしくて笑っちゃった。