第二の職場の事務のMちゃんと
今日はチラッと怖い話になりました
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肝試しっぽい話題から
某トンネルの話題になりまして
『あの近辺、マジでヤバイんだよ!!』ってMちゃん
小学生の頃に遠足で行ったことがあったそうだ
その日は雨が降っていて
キャンプ施設の少し屋根が掛かった場所でご飯を食べる事になったんだとか
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彼女は屋根から落ちて来る雨水がはねるような場所に立っていたらしく
友達の女の子に
『そっちに立ってると服が濡れちゃうよ?』
って声を掛けられて腕を引っ張られたそうだ
その瞬間に、何かが身体にスッと入って来て
自分の意思とは関係なく身体を勝手に動かしたんだそうだ
腕を引いてくれた友達の手を思い切り振り払って
雨の中、山の中へと勝手に身体が歩き出しちゃったんだって
自分でも、どうしてだろう…どうしてだろう…って思うのだけれど
身体の中に入って来た何かに支配されてどうしようもなかったそうだ
そして『あ…私、このまま死ぬんだ…』って感じるほどだったとか。
友達は先生を呼びに行って
先生が大声を出しながら追いかけてきてくれて
『おい!M!!お前、何やってんだ!!』
って言われた時に、それがスッと抜けていって
恐怖で涙が出て止まらなかったんだって。
子供が言う事だから信じてもらえなかったと言っていた。
しかし、腕を振り払われた友達が言うには
あの瞬間、恐ろしい目つきに変わっていてMちゃんじゃなかった
って言ったそうだ。
…
実に怖い。
実を言うとこの話を聞くのは今日で2度目だった
ずいぶん前にこの話を聞いた時には
何だかどこか嘘くさいな…って思って聞いていたんだけど
前回、俺に話してくれた時と全く同じ内容だったので
コレ…本当なんだなと思ってゾッとしたのでした
…
子供が上手に説明できない出来事は
大人にとっては『嘘ついて!』みたいに捉えられがちだけど
語彙数の少ない子供に上手くなんか説明できない
そう思うと、心霊体験じゃなく
子供の嘘で片づけられちゃってる話って
いっぱいあるのかも。
…以前に比べて俺は
そういうのをあんまり感じなくなった
それは、感じようとしなくなったから…かも知れない
以前は上手く言えないけれど、そっちにアンテナを集中させてた気がする
霊じゃなくても、何かを勝手に感じたりしてたかもしれない
今は、あまり思わなくなったなぁ…
…
でも、感じよう、感じようって思えば
何かアンテナは拾うのかもしれない。
その全てを霊現象って言うのはアレだけども
俺の意見どうでしょうか。