ブロッサム ブラスト

キング ブロッサム・ブラスト・CM「登場」篇！CM曲 住岡梨奈「for smile」アレンジ版







46歳のおじさんが

アプリのゲームで遊んでいて

しかもお花のパズルである

…

でも。

面白いんだコレ





やっと仕組みがちょっと分かりかけて来て

面白くなってきたところ

無料で遊べるんだけれど

課金して遊ぶこともできます

しかし、無料で遊んでナンボだと思う

こういうゲームに金を使うほど俺はエグゼクティブじゃない

LINEのスタンプもバンバン買いたいけれど

エグゼクティブじゃないから買わない





よくヒマ過ぎて

倉庫の二階で寝袋に入ってるけど寝付けないとか

あるじゃない

社長が呼んでるのに居留守じゃない

そんな時にこのブロッサムブラストやってみてください

課金はしないけど

宣伝はしたので義理は果たしたかな

下ネタが嫌い

下ネタが嫌いな人がいる

俺もその中の1人である

反論は一切認めない。






…今日、ウチの会社にお付き合いがある業者さんが来た

『なんかないですかねー』的な感じでたまに顔を見せる

38歳で起業してやっている頑張り屋さんである

友達とアウトドア的なスポーツをやって来たと言いながら

その動画を見せてくれたり

こだわりのコーヒーを自分で淹れたりして飲むのが好きだったり

明るく話すその姿に真面目さがキラリと見える

独身でいるのが勿体無いのである。

…

仕事の話から脱線して

学生時代の話になり

聞けば体操をしていたという

バク転とか出来るの？

なんて俺がする質問は実に子供じみていて

体操をやって来た人に対して失礼だっただろうか。






独身でお酒も好きだと言うので俺は

今度お姉ちゃん誘って飲みに行けばいいじゃん

夜の3回転半ひねり見せてやれよ～

あと、ブリッジして俺の上で鞍馬しない？とかさ

体操選手だけにフィニッシュは華麗に決めますとかさ！

…

と言ったら苦笑いしていた

子供じみていた俺がいきなり下ネタぶっ込んだだから

たじろいじゃった風

あのね、コレぐらい下ネタでも何でもないよ

体操で言ったら手に白い粉つけたトコ

こんな所で苦笑いしてるようじゃフィニッシュはおろか

10点満点取れないぞ！（やかましいわ







無理して言った下ネタだったのに

苦手な下ネタだったのに

何もあんな便所虫を見るような目で見なくてもええやんけ

ミクシィ

ミクシィって知ってますか

mixiでミクシィです

…

友達から招待されないと始められないとか

以前はそういうアレがありましたよね

ミクシィを初めて知った頃

『招待されないと入れないらしいが誰も俺を招待してくれない！』

と、軽く凹んだりしてました

そして俺の嫌いな奴が『ミクシィ面白いよ』とか抜かしていて

またまた凹んで

当時まだ結婚前のカミさんもミクシィをしてると言うので

『俺を招待してくれ』と言うと

『え～いやだよ～』と断られ

謎に包まれたままのミクシィは俺の中で静かに膨れ上がって

やがてしぼんで行きました








最近、ずっと仕事がヒマだったので

Twitterを覗く時間が多かったんです

その広告にミクシィの広告がやたらと多く出る気がして

何気に説明を見たら招待されなくても始められることが分かり

だったら俺の見果てぬ夢が叶うんじゃん！！

って早速インストールしてみた

…

プロフィールの作成

年齢、性別、ニックネームの入力

本名は入れると面倒な事になるかな…

住所も細かく入れればアレだな…

『友達まで公開』『友達の友達まで公開』

なんて選べるのね

一応どうして分からないから

『友達の姉貴の彼氏の3つ上の先輩』を設定した

ま、正直に言うと

年齢と性別とニックネームしか入力してないから

全体に公開のままでとりあえずの設定を終えた

…

俺の感想としては『面倒くせぇ』

ただ、ミクシィの世界をチラッと覗くだけのつもりだったのに

現住所がどうのこうの

職業がどうの

出身校がどうの

ってね。面倒くせぇ。

俺に合わないなコレは。

誰も俺をミクシィに誘わなかったのはそこか！

もしくは友達のフリをしてくれてただけなのか！（友達いないんか







でね、登録したけれど

そこから放置していたんです

しばらくしたら俺にメッセージが届いているというお知らせ音

見たらミクシィに届いている

『よかったら話しませんか～LINEで…』

と、LINEのIDが書かれていた

…

…

性別…女性

年齢…24歳

…








また別の人から届いた

今度はフォロー申請

性別…女性

年齢…24歳

仲良くなりたいからメールくださいとアドレスまで載っている








…モテキって言うのかな？

もしくは業者さんかな（そっちだろ

24歳の女の子が

46歳のオッサンに仲良くなりたいって言わない

LINEもアドレスも教えない

分かってますよ。俺だってバカじゃない。

でも引っかかる人がいるんだもんな…







ミクシィでよくいう『コミュ』とか

アレを少し覗いてみて

どういうものなのかが分かったら

もういいかな。

業者さん、引っかからなくてごめんね。

気軽に絡んでくれてありがとう（業者に言うな

あるもの

家にあるもので

夕飯を作りました

手抜きの極みですわ













三陸の煮干しでだしをとった味噌汁に

三陸のワカメ！
















ギョニソとキャベツのマヨネーズ醤油炒め


















チキン南蛮

















盛り付け失敗、桃ちゃんぎょうざ！






食い過ぎたわ…




冷蔵庫の中身

明日も無理すれば何かは作れそうだけど

買い物しなくちゃね

今日だって玉ねぎ足りなかったし。






手抜きの料理

失礼いたした！

たまねぎ

今夜の夕飯

手抜き料理に

手抜きバージョンのタルタルソースをかけるやつにした

しかし冷蔵庫を見たら玉ねぎが無い

…

スーパーに買いに行くか







スーパーの野菜売り場

玉ねぎを並べている棚の前に

お爺さんが一人立っていた

俺はその人を避けながら玉ねぎを物色

『おおお～～初めて見たなコレ～』

爺さんが独り言を言っている

こんな玉ねぎの棚に何を初めて見つけたのだろう

…

少し大きめのプチトマトみたいな大きさの玉ねぎが

袋に詰められて売っていた

爺さんはそれを見て驚きの声をあげているのだった

俺は知らないフリをして玉ねぎを選んでいたのだけれど

『外国の玉ねぎだなぁ…知らなかったなぁ…』と来て

俺の顔を見て

『ねぇ？』

…

って言われたら『はい』しか俺には返事が残されていない

『こんな小さいの、皮むいたら食べる所なんか無ぇよなぁ』

『ですね～コレはまるごと使うんでしょうね。スープとか。』

『へぇ～外国の玉ねぎって随分と小さいんだなぁ…』

って言うから

『日本の玉ねぎを見たら逆に「デカいな日本のは！」って思うんでしょうね』

って適当な事を言ってみた

すると爺さんはゲラゲラ笑い出して

『いや～いいな！俺、アンタとは気が合うわ！アンタみたいなの好きだわ！！』

周りには夕飯の買い物に来ている若い奥さまなどがいて

一斉に俺と爺さんを見ていた…

…こんな場所で告るなよ爺さん。








俺はさっきまであんなに吟味して選んでいた玉ねぎを

一番パッと取りやすい所から取って逃げて来た

俺のなにがそんなに気に入ったのやら

でもまぁ知らない爺さんとコミュニケーションってのも悪くないか

たまにはいいか。







慌てて手にした玉ねぎは3個入りで

一個が潰れたのか腐ったのか

外側の皮がメロッと溶けたようになっていた

…

爺さん。

次に会った時には俺が玉ねぎを選んでからにしてくれ

そしてもう少し声は小さく！

ミニスカートのお姉さんが近くにいない時にお願いしますよ