Take It Easy ~パパールの雑記帳 別館~

身近な自然を感性で切り撮ります

OLYMPUS Viewer2 v1.31+ OM-D E-M5でバグ発生

2012年04月12日 | RAW現像・レタッチ
4月9日の記事に書いたようにOLYMPUS Viewer2(OV) v1.31で不具合が発生しました。
色々試したところ、OVの一部の機能にのみ問題があるようですね。

【自動トーン補正】
以前の記事に書きましたが、OVの編集タブには「自動トーン補正」という機能が搭載されています。


これは
ソニー:「Dレンジオプティマイザー」
キヤノン:「オートライティングオプティマイザ」
と同様、ダイナミックレンジ(表現できる明るさの幅)を広くする機能。

【OLYMPUS Viewer2 v1.31のエラー】
E-M5のRAW画像に自動トーン補正を適用しました。
わかりやすくするため強度を最大の+100まで上げました。


この現像画像を保存します。
保存作業が終了した直後、


何と画像が、自動トーン補正適用前の状態に戻りました。
撮影画像を確認すると、やはり無補正(自動トーン補正適用前)の状態です。

OV2 v1.31の下記の機能は問題なく、現像結果は保存した画像に反映されています。
問題ないことを確認した機能
 編集タブ:トーンカーブ、色相・彩度・明度、トリミング
 RAW現像タブ:露出補正、仕上がり、アートフィルター

また、E-5やE-PL1sのRAW現像では、自動トーン補正は問題なく機能します。

ところで、私のPCはWindows Vista Home Premium 64ビット版。
64ビット特有のバグの可能性を考え、GANREFでこの件をレビューしました。
その結果、Vistaと7の32ビットでも同様の症状が出たそうです。

とりあえずバグが自動トーン補正だけなのでホットしました。
でも、私はほとんどの写真をトーンカーブと自動トーン補正で仕上げるのでつらい。
しかも、SilkypixやLightroom4は、まだOM-D E-M5対応していない。
バグを修正してくれるよう、オリンパスのサポートにメールをしてみます。

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