怒涛のお正月が、終わりました。
…いえ、実のところは、まだ松さえ取れちゃいないのですけれど。
わたし的には、「終わったーーー!!」と諸手をあげたいくらいの気分です。
そんなわが家の三が日の食卓は、恒例の『食べたいものだけ』の手づくりおせち。
久しぶりに妹家族を迎えることになっていたので、いつもよりちょっとだけよい食材を求めてあちらこちらへと買い回り、母の陣頭指揮のもと(私は未だ見習いより昇格できず…)、わが家と母屋、ふたつの台所を駆使して作った料理です。
珍しいものは何もないけれど、じっくりと引いた黄金色のお出汁をたっぷり使って、滋味深い味になるようにと、そこだけは心をかけて作りました。
メインのおせちづくりの合間には、自宅キッチンに戻って、恒例の金柑の甘煮も。
たったこれだけの量なのに、種を出すだけで1時間もかかりました。
老眼が出てきた身には、ツライ作業だった…!(苦笑)
金柑が鍋の中で踊らないよう、そうっと煮て。
今年もふっくら照りよく、そしてとろりと甘ぁく、仕上がりました*
昨年とは打って変わった、なんとも慌ただしい年末年始でしたけれど、そのぶんとてもにぎやかに、大笑いしながら過ごせた、明るいお正月でした*