それでも5月早々から半袖を身に着けることには抵抗があって(早すぎる夏の到来を認めたくない悪あがき)、未だ七分袖で踏ん張っています。
(何の我慢大会だ)
――そこで。
涼し気な生地で実際にも涼しいふんわりした服を作ろうと思い、刺繍の施されたレース生地で、バルーンスリーブのブラウスを縫いました*
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生地は、ずいぶん昔に買ってクローゼットの肥やしとなっていた、シルク混紡のコットン。
(シルクの割合は少ないので、家庭で洗濯できます* ←ここ大事!)
やや透け感のあるピンクベージュ色の生地に、オフホワイトの糸でカットワークの刺繍が施されています。
生地そのものはとても薄いのに、ほどよい張りがあって、身に着けても肌に張り付くことなく、常にさらさらとした触感。
なかなかに上質な生地です。(超お手頃価格だったけど)
パターンは過去2作(→ ★・☆)と同じ既製品。
適度なフィット感と動きやすい形、何よりもこのぷっくりとした袖がとても気に入っていて、リピートしています。
丈は、ボーイフレンドデニムに合わせつもりで、お尻がぎりぎりに隠れる長さに。
その他にも補正多数。 縫製方法もレシピとは一部変えてあります。
実はこれ、さっそく昨日着て出かけてきました。
気温27度、風はなく、湿度もやや高めな快晴の日に、半日外にいても快適*
生地の色が肌の色に近いので、遠目に見ると妙にヌーディーな雰囲気になっちゃわないかと心配だったのですけれど、杞憂でした(笑)
このピンク寄りのシックなベージュが私の肌の色にぴったりで、そこに刺繍レースならではの華やかさも加わって、初夏らしい着こなしができたかなと思います。
またお気に入りの1枚ができました。
これで酷暑が来る前の貴重なひとときを楽しめそうです*