明日は、隣県にある妹宅へ遊びに行きます。
なので、甥と姪への手土産にするために、久しぶりに型抜きクッキーを焼きました*
ほのかなバターの風味がおいしいプレーンと、バンホーテンココアが香るココア味。
欲張って２種類作ってみました(笑)
少しのバターと、小麦粉と砂糖、そして卵をひとつ。
それだけの材料で作るこのクッキーは、私や妹が幼いころから食べ親しんだ母のレシピです。
シンプルなやさしい味がおとなにもこどもにも好まれて、私が自分のキッチンを持ってからも、家族や友人、親友ファミリーのために、もう何度焼いたかわからないほど。
こどもたちには型抜き作業が大ウケで、友人のたくさんのこどもたちとともに作ってもきました。
今度はそれを、４歳の甥と２歳の姪のために*
甥がまだ３歳だったころ。
こちらへ来たときに、私があらかじめ作っておいた生地を彼が型抜いて、一緒にクッキー作りをしたことがあります。
そのときの、山と積まれた抜型を前に目移りしている姿や、オーブンの前に座り込んでそわそわと焼き上がりを待つ小さな背中、まだ熱々のクッキーを満面の笑みでそうっとくちへ運ぶ様子が、ほんとうに愛らしくて*
今日もそれを思い出しながら焼いていました。
甥が目移りした、今やコレクター並みの数を誇る(笑)抜型も、最初は母から譲り受けた8つだけ。
それが、クッキーを作りに来るこどもたちそれぞれの好みに合わせてこつこつと買い揃えていたら、いつの間にか収納にも困るほどになりました。
その中で、甥はひときわ大きな首長竜（恐竜）の型がお気に入り。
姪は…まだ２歳なので、好みが出てくるのはこれからかな。
彼らに合わせて、また新しい抜型を探すのが、今から楽しみです*
