ふたつめはエプロンワンピースです。
『女の子のまいにちの服』(村田繭子著・日本ヴォーグ社)より。
サイズは130。
昔、私が中学生だったころ。
どうしても欲しいと家族にねだって買ってもらった服がありました。
茶色のチェック柄のエプロンワンピース。
やや明るめのこげ茶地にベージュホワイトの大きなチェック模様。
エプロンのように胸当てがあり、背中で紐が交差するそのワンピースにひと目ぼれでした。
大切に、長い年月着た思い出があります。
このパターンを目にした瞬間、
記憶の底に眠っていたそのお気に入りのエプロンワンピースが、頭の中によみがえりました。
茶色×白のギンガムチェックで、これを作ってみたい!
ちいさな体に合うように、ちいさめのチェックで。
中厚地の生地で茶色ならば、トップスを変えれば秋まで着られるかも。
夏はTシャツ、秋には長そでカットソーやブラウスを。
イメージがはっきりしていたので、生地を見つけるのは簡単でした。
ただ、ギンガムチェックの数ミリの大きさ違いに悩むこと30分。
こども服って面積自体が小さいので、模様の大きさが少し変わるだけでイメージに影響するんです。
反物を抱えたまま布を広げたり寄せたりしていたので、翌朝腕が筋肉痛に(笑)
うしろ。
生地はほんのりワッシャーがかかった、コットン。
小さなチェックながらも、柄合わせに少々手こずりました(苦笑)
後ろの腰部分にゴムが入っていたり、肩ひもがずり落ちることを防ぐための紐通しがついていたりと
こどもの動きがよく考えられているパターンだと思います。
エプロン紐を留めるのも前ボタンだし、これならたーたんひとりで着られるね。
ボタンを選ぶにあたり迷いに迷って木のものにしたら、ややカントリー風になりました*
これは絶対にたーたんに似合う!と、渡す前から自画自賛で確信しています。
これを着て、いっぱい走り回って遊んでくれたら嬉しいな***
※ 9月になりましたね。
我が家の庭でもツクツクホーシやカネタタキが鳴くようになり、ゆったりと秋の気配。
ただ、雨が多すぎるのが、心配です。
最新の画像もっと見る
最近の「手しごと 【こども服】」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事