
生地は、珍しいトルコ製。
レーヨンと少しのナイロン、リネンの混紡で、インナー必須の極薄です。

これがまた、とても凝った織りがほどこされている生地で。
白糸で織られた無地の部分と、半透明の糸で織られたテーブルヤシのような葉が混在するデザイン。
さらにその上から赤と橙の中間のような色で、ピンドットがプリントされています。

*うしろ*
…ただ、この布地。
前に同じ型のブラウスを作った、イタリア製のレーヨン混紡生地(★)にも増してアイロンが利かず。
針も滑る上に、葉っぱ部分の半透明の繊維が“わたあめ”のように細くふわふわで針先に引っかかりやすく、縫製にはかなり手こずりました(苦笑)
なので、「とにかく丁寧に」を心がけて、いつも以上にこまめにしつけをかけながらゆっくりと縫い進めて、どうにか完成。
赤い水玉の洋服って、初めてです。
夏らしく爽やかに着こなせたらいいな*