一日の内の気温変動が大きくて、羽織りもの必須なこの季節。
サッと脱ぎ着ができて、しわも気にならない気楽なジャケットがほしくて、作りました*
ステンカラーのジャケットです。
パターンは、書籍『大人のまいにち服』(伊藤みちよ 著・日本ヴォーグ社)より。
ただし、私自身の体形に合わせて全体を補正してあります。
ちょっと大きめの丸い襟と、手首の見える長さのベルスリーブがかわいい*
一重仕立てなので、その軽さも嬉しいです。
後ろ身頃にはワンタック。
これのおかげで運動量がぐんと広がって、とっても着やすい!
生地は、コットン100%のトップ糸ツイルです。
中厚手でやや張りのある生地ですが、しなやかなやわらかさもあって、羽織りものにぴったり♪
色はサンドベージュを含んだグレイ。
光の当たり具合によってはカーキ色をも含んで見える、華やかさはないけれど複雑な色味。
内側は一部パイピング始末です。
せっかくなので、生地を変えて遊んでみました*
パイピングに使ったのは、25年ほど前(!)の ホビーラホビーレのコットンプリント。
母のミシンを借りて、この生地で自室(こども部屋)のクッションカバーやら座布団カバーやらをせっせと作った当時を、懐かしく思い出します。
好きな色柄って、変わらないものなのですね(笑)
着てしまえば見えなくなる場所なのですけれど。
こういう「ちょっとした遊び」で自己満足を楽しめるのも、手作りならではのこと*
はぎれの山を前に、生地を選ぶ時間も楽しかったです。
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ヒノキ花粉の飛散がピークの時季を迎え、アレルギー反応がひどくなってきました。
スギ花粉のときには効いていた薬がほとんど効かず、微熱まで続く始末。
肌(主に頬やおでこ)もヒリヒリ痛むし、まぶたは腫れあがり、目の周りは止まらぬ涙で荒れて真っ赤。
…要するに、どうしようもないほどブサイクな姿になってしまっています(涙)
いつもはここまでひどくはなかったのに。
今年はほんとにどうしたことなのでしょう。