parismaris's days*

庭だより * 2018. 春真っ盛り

数日おきに気温が大きく変動し、春先に戻ったり初夏になったり。

毎朝身に着けるものを選ぶのにも大騒動ですが、庭の花たちも同様で、冬から咲き続けているものたちに加えて初夏の花までが一斉に満開になって、今、足の踏み場がなくなるほどの花盛りです。



セイヨウイワナンテン 『レインボー』
…そしてその足元には、アジュガの林。





アジュガ

今年はとりわけ花丈が高くて、このすぐ横にある飛び石の上を歩くたびに、つま先を引っかけてしまいそうになります。
あぶないあぶない。





ハイノキ

昨年咲かなかった樹が、今年はたくさんの花をつけました。
小さくて目立たぬ花ですが、このやさしい姿がほんとうに好き*





ワイルドストロベリー(推定)

どこからか種が飛んできて勝手に生えた、名実ともに『野生』のイチゴ。

庭の照明の足元に根付いて、早2年。
見守るだけで特に何の世話もしていないのですけれど、どうやらこの場所が気に入ったようで、ご機嫌に花を咲かせています。

立派な実も生るのだけど…出自が分からないのでくちにできないのが、なんとも残念なところ。





ノースポール

珍しくもない花ですけれど、この色、このかたち…デザイン的に完璧だと思います。





ガマズミ

まだ咲き始めたばかりですが、今年も辺りが白く煙って見えるほどの花数です。

これが咲くと庭に蜂が増えるのが、ちょっと困る(笑)
あと…香りが微妙。
でもそのおかげで、秋にはかわいい紅い実が鈴なりになるのだから、がまんがまん。







写真に撮るのが追い付かないほど、毎日何かが開花し、すぐに満開になってゆきます。
今年の春はほんとうに忙しい。

まもなくバラたちも、この饗宴に加わることでしょう。
忙しいけれど1年の庭仕事の成果が試されるときでもあるので、楽しみ!

コメント一覧

ぱりまり
けいさんへ*
ほんとうに「次から次」状態で(笑)
雨で外に出られない日があったりして丸一日目を離していると、それだけで庭の一部の景色が変わっていることもあるほどです。
春のパワーってすごい。

ターシャ・テューダーさんのお庭は素敵ですよね。ほんとうに素敵*
国や規模の違いはあれど、あんなふうにひとつひとつの植物の植生をを理解して、年月をかけて庭を育てていけたらと思わずにはいられません*

ガーデニングは好きでも虫は大嫌いだし(笑)、皮膚も弱くてすぐにかぶれたり焼けたりして楽ではないけれど。
結局のところ土いじりが『好き』なので、今日も庭を廻りながら、あれが咲いたこれが咲きそうだと大騒ぎをしているのです(笑)
けい
本当に綺麗
http://blog.goo.ne.jp/keitan2004_2004
次から次へと、という表現がぴったりのお庭ですね。
ターシャさんのお庭を思い出してしまいました。
ハイノキやノースポールという初めて見る花たち、どれも可憐で見ているだけでしあわせになれそうなものばかりです。
咲き乱れている中を散策できるって素敵だなあ。
とっても羨ましく思えますが、これまでにするには見えない手入れや苦労があるのだろうなと想像しています♪

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