スカートを作りました*
秋冬物の生地が本格的に出回り始めたので、偵察がてら出かけた行きつけの生地屋さんで見つけた
このフランスファブリックふうリネン。
大好きなソーイング作家さんの本に出てくるものに近いイメージの
(あくまでも私の中のイメージ(笑) 実物とは素材も色柄も異なります。)布で、ひとめぼれ*
柄を生かして、ごくシンプルな台形スカートに仕立てました*
秋色な布ながら、コーテュロイや薄手ウールの季節にはビミョーな素材であるリネンなので
保温性を高めるのと、洋裁的に形よく仕立てる意味を兼ねて裏地をつけてあります。
※ 生地:大塚屋
パターン:オリジナル
洋裁をするようになって、しみじみと思うことがあります。
凝ったデザインのものは見映えも着映えもするけれど、着こなすのにパワーがいります。
もちろん、それこそがおしゃれの醍醐味でもあるのですけれど。
何気ない日常の中で何気なく手にとって着られる、シンプルなかたちの洋服も、大切。
「生活」の場面にふさわしく、気負わず着ることのできるかたち。
それは人によって様々でしょうけれど、私にとってのそれは、この「台形スカート」です*
たぶん、おばあちゃんになってもこのかたちの洋服を作り、着続けていることでしょう*
いろんな素材や色柄の布で遊びながら***
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