布バッグ愛用者である母のために、トートバッグを縫いました*
むかしから、皮のかばんの重さが苦手な母。
それでももう少し若いころは、TPOに合わせていろんな皮バッグを持ってはいましたが、今ではそれらのほとんどを「もう使わないから」と私に譲り、使うのは布のかばん一辺倒です。
それも、その9割が、私の作ったもの。
というか…正確には、『母にねだられて私が作ったもの』。
なので、そのすべてが、母の体形と好みとに合わせた、フルオーダー製品です。
これがね…まぁいろいろと好みがうるさくて、逐一、こまごまと相談しながら、作っています(苦笑)
生地は毎回、母が自分で選びます。
かわいらしいものが好きな人なので、いつもはそういう図柄のものを選ぶことが多いのですが(→過去作の☆とか★とか☆とか)、今回は「(年齢相応に?)落ち着いた雰囲気のものも持ちたい」とのことで、珍しくこういう色柄になりました。
表地は、YUWA(有輪)のコットンリネンキャンバスです。
そこそこインパクトのあるクラシカルな花柄ですが、これが意外といろんな色と馴染みがよくて、バッグにしても洋服の色味とケンカすることはないようです。
裏地は、濃いカーキ色のコットンポプリン。
薄くてしなやかなのに耐久性に優れていて、バッグの内袋にぴったり*
色も豊富ですしね。
同じ生地で、吊りポケットもつけました。
出来上がってすぐに隣家へ渡しに行くと、目を輝かせてウキウキと、とても嬉しそうでした(笑)
よかったよかった*
手芸の基礎とも言えるトートバッグづくりは久しぶりで、私も楽しかったです*