parismaris's days*

ふたつの紅い実 (庭だより*2020.秋・2)

『ふたつのホトトギス』()に続く庭だよりは、庭で紅く熟れる、2種類の木の実のおはなしです。


ひとつめはこちら、白花のハナミズキの実。



初夏、空を白く染めるほどにたくさん咲いた花がそのまま実り、たわわです*




葉の色づきもだいぶ進んできました。




実家側のシンボルツリーであることに加えて、古くてとても大きな木なので、敷地内のどこからでも目にすることができます。

そして、道路からもよく見える場所にあるので、住宅街を散歩するかたがたがしばしば足を止めて見上げていらっしゃいます*



ぷくぷくに熟れた実の隣には、来年の花芽がすでにスタンバイ。
来夏にまた、たくさん咲いてくれることを願って。


そして、ふたつめの紅い実は、これ。



ガマズミです。

ハナミズキのちょうど対角である庭の北西側の、6メートルを超えるイロハモミジの下にひっそりと。

今年の実つきはまばらで、あまりきれいではありません。
花は例年と変わらずたくさん咲いたのに…受粉してくれる虫たちがあまり来なかったのかも。

代わりに、今まさに始まったばかりの、深緑から紅色へと変化する紅葉に期待しましょう。



木枯らしが吹いたので、冬を迎える準備を始めました。

まずは、中途半端に伸びた中木たちの枝を整えて。(←今ココ)
冬の庭を彩る小花たちを選びに行って、植えて。

…そうそう! チューリップの球根も植えなくちゃ。

寒さが苦手な植物たちを、部屋の中へ取り込むための準備も必要だし…

しばらくは忙しい日々が続きそうです。


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