parismaris's days*

布マスク・3

月が改まり、水無月となりました。

緊急事態宣言に伴う多くの施設・店舗への休業要請が解除され、私が通う習い事の教室も今月から再開するとの連絡をいただきました。

この3ヶ月あまり、生活必需品の買い出し時以外は全く外へ出ず、かなりの本気で身を慎んできましたが、これからは少しずつそうした外出も。


…となると、まず必要なのがマスク。 何はともあれ、マスク。
今や外出時の常識ですものね。

ここ数週間で使い捨てマスクもちらほらと見かけるようになってきましたが、まだまだ正規品は少なくて、安心して買えるものにはなかなか出会えません。


なので、これからの汗と雨との季節に備える意味でも、布マスクを追加。

過去に縫ったのが色柄モノばかりだったので、今回は白ベースで*




下の3点が自分用です。

一番上の小ぶりなものは、母用。
(うちの母ってば…すごく小顔なの! 反面、私はどこもかしこも大きくて…いったい誰に似たんだか・涙)


母のものは、コットンレースの表地で。

本人が気に入って買って、自分のブラウスを仕立てた残りを私が姪のブラウスに仕立て、そのさらに残りをマスクに。
巡り巡ってマスクとして還ってきた生地に、母は大喜びしていました*


そして私のものの表地は、フレンチリネン。

愛用していたピローケースが傷んだのでウエスにしようと改めて見たら、端に施された刺繍はきれいなままだったので、その部分だけをマスクの型に合わせて切り取って仕立てました。

ちなみに画像にはありませんが、もう片面は無地(同じフレンチリネンの無地部分)です。


なお、肌に触れる内側は、すべて綿麻ダブルガーゼの二重がさねです。

コットンのふんわり感と、麻のさらさら感を合わせ持つ生地が、これからの蒸し暑い季節に向いているかなと思ったので用いてみました。



多くのかたがそうだと思うのですけれど…私、真夏にマスクってあまりつけたことがなくて。

この猛暑酷暑があたりまえの街で、どうすれば少しでも皮膚や身体に負担なく、快適につけられるのだろうと、今回はそればかりを考えながらの制作でした。


こんなふうに、しばらくはあらゆる物事への試行錯誤が続くのですね。
やれやれ ε-(´∀`; )


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