parismaris's days*

夏の赤 ~甘酸っぱい赤と釣り下がる赤~

梅雨入り前特有の、蒸し暑い日が続いています。

庭では、バラに代表される初夏の花々は咲き終わり、それと同時によりいっそう草木が茂って、すっかり夏の様相に。

そんな緑ばかりの雑木の庭で、いま瞳を差すのは、小さなたくさんの赤い色。



ワイルドストロベリー

これはひとり生えしたものではなくて(そちらはそちらでみな元気です ^^ )、この春に植えたもの。

いつも行くお店で見つけたときからすごくいい苗だとは思ったけれど、育ててみたら、生るは生るは次々と大粒のイチゴが。

葉っぱをかき分けて熟れた実を探すのが、ここ最近の朝の楽しみです(笑)



ラズベリー

植えて3年経った今年、ようやく収穫を楽しめるようになりました。
長かった…(笑)



熟れ切った採りどきを見逃さないように毎朝観察して、これくらい赤くなったら収穫。

手に持った小さなカゴに放り込む合間に、自分のくちにもポイッ(笑)

うーん、甘い! そして酸味もほどほど。
なによりも香りが強くて、芳香と言ってもよいほどの木苺の香りがします。



今朝の成果はこれくらい。

日々の収穫をそのまま冷凍し、ある程度の量になったらミックスベリーのジャムにします。

うふふ、楽しみ*



そして庭には、こんな『赤』も。

風鈴ブッソウゲの3輪目が咲きました*

今年は先だって咲いたもの()で終わりだと思っていたので、別の枝に再び蕾がついたときは、びっくりするやら嬉しいやらで。

何度見てもほんとうに不思議で、きれいな花ですね。



外出への自粛要請が緩んだので、大好きな園芸店に3か月ぶりに行き、夏の花を少しだけ買ってきました。

白いビンカ(日日草)と桃色のビンカ、そして白とバーガンディーのインパチエンスも。

それらを植えたら、庭がほんのりと夏色に華やぎました。


もうすぐバラたちの二番花も咲き始めます。
最盛期のものよりは、花の大きさも香りも控えめですが、これはこれでまた素敵♡

そんな庭の様子は、また『庭だより』にて*


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