今年はことのほか、スミレが賑やかです*
パンダスミレ
祖父から贈られたもの。
園芸品種としても売られている上に、名前も花も可愛いのでつい植えたくなるものですが。
外来品種だけあって、これがもうすごい繁殖力で(苦笑)
うっかりしているとあっという間に横に広がって一面を覆い尽くし、根がこれまたワサビ並みに太いので引っこ抜こうにも抜けず、大変なことになります。
これから植えられるかたは、お気をつけて。
タチツボミレ
群生して風にゆれるさまがほんとうに愛らしくて、眺めていてほのぼのしい気分になります*
最もポピュラーな品種ですが、わが家で見るのは初めて。
（シロバナタチツボスミレは昔からあるのですけれど→☆）
風が運んできたタネからひとり生えした、『風の贈りもの』です。
同じくタチツボスミレですが、こうして一輪で見るとまた雰囲気が変わります。
これも風の贈りもの。
ゆえに品種名がわからないのですけれど…コスミレかなぁと推測しています。
エイザンスミレ
元は祖父から贈られたものですが、その株はとうに寿命を迎えて、今生えているものはすべてこぼれ種で増えた子や孫たちです。
このまま自然に、命をつないでいってくれるといいな。
わが家の庭にはこんなふうに、こぼれ種や風の贈りものでひとり生えしたスミレがあちこちに住みついています。
なので、雑草を引き抜くときには、それがスミレでないかどうかかをよーく見極めてから。
「そこ！ スミレがあるから気をつけて！」なんて声が飛び交うのが日常です(笑)
さっき水遣りをしていたら、芝の間に、またいくつものスミレの赤ちゃんを見つけました。
このままそうっと見守って、来年のすみれ日和を楽しみにすることとしましょうか*
