志賀高原、ところどころ

Here, there and everywhere

林檎の花

2016-04-27 | 

山麓では林檎の花が咲き始め、オリンピック道路沿いにも白い果樹をみることができます。

この白くて可憐な花が秋になると赤くて美味しい果実になるなんて!

 

林檎は果実だと見た目や味で品種が判りますが、さすがに花で品種を見分ける力はありません。

でもよく見るとやっぱり少しずつ違うのです。花で見分けられる林檎名人になってみたいです!

 

写真は、日曜日に晴見さんへお昼ご飯を食べに行った際に庭の林檎畑を撮らせてもらった(勝手に撮った…)のですが、ふじ、かなぁ???どうなのでしょうか。閉店前にもう一度かた焼きそば&餃子を食べに行くつもりなので、そのときに真相を訊いてみようと思います。


春の妖精、ニリンソウ

2015-06-01 | 

志賀高原の女将さんたちと大倉新道へ散策に行ってきました。

大倉新道は昭和の始めにオークラ財閥(ホテルオークラ)ご一家が、発哺温泉滞在中に散策できるようにと作られた遊歩道で、高山植物の宝庫としても有名です。

 ゆっくり歩いて約2時間半のコースには、サンカヨウ、エンレイソウ、ツバメオモト、ミツバオウレン、スミレサイシン、タチツボスミレ、クルマバツクバネソウ、シロバナツクバネソウ、ミヤマカタバミ、ルイヨウボタン…などなど挙げたらきりがないほど沢山の花々が咲いていました。

今年は雪が多かったためか、道中大きな木が幾つも折れてしまったり、曲がってしまっていたり、つい最近まで一部雪が残っていたため足場の悪いぬかるんだところもところどころみられました。また、以前歩いたときよりも歩道が狭くなっているように感じたのですが、気のせいでしょうか???

ついつい足元の花に夢中になって下ばかり見てしまうのですが、立ち止まって上を向けば、ブナやダケカンバの新緑が太陽に照らされてキラキラとしていたり、ハウチワカエデは透き通るような美しさを見せてくれました。

当館からは西館山よりゲレンデを越えて行くことができますので、ぜひ一度この季節にお出かけください(出入口が若干わかりづらいため、お出かけになる際はフロントにてご説明いたします)。


高天ケ原湿原の水芭蕉

2015-05-15 | 

先週より高天ケ原湿原でも水芭蕉が咲きはじめました。

つい10日ほど前にはまだスキー場だったこの地ですが、夏の間はいろいろなお花が咲き誇る高山植物の宝庫です。

雪解けとともに冬の終わりを告げ、”いよいよ春ですよ”と報せてくれるのが、この水芭蕉。

信州には鬼無里、戸隠、飯綱、栂池…とたくさんの水芭蕉園がありますし、志賀高原の中にも笠岳ミズバショウ公園がありますが、なんといってもここは車から下りてすぐという立地の良さですし、車窓からもお楽しみいただけます。

もう少しすると黄色いリュウキンカも花を咲かせ少しずつ鮮やかに彩られてきますので、新緑を愛でながら遊びにいらしてください。

 

 

 


春到来!

2015-05-01 | 

今春はプランターでチューリップを育ててみました。

球根から育てたのは小学生以来です!

開花までどんな色なのかお楽しみでしたが、いざ咲いてみると自分では想像していなかった姿形にびっくりです。

今はこんなゴージャスな品種もあるのですね!

 

長野市で生まれ育った私は、家族で更埴のチューリップ祭りに行くことがゴールデンウィークの楽しみのひとつでしたので、子供たちと久しぶりに行ってみようと思ったら、なんと2009年より開催されていないようで…、残念です。

 

志賀高原は標高1300mの辺りでオオヤマザクラが見事に咲いています。

シラカバの芽吹きもなんともいえない可愛らしさです。

お隣の飯山では千曲川沿いの菜の花が見ごろでしょうか。

花信相次ぐ北信濃の春、どうぞお出かけください♪


落ち葉のブーケ

2014-10-29 | 

今朝は爽やかな秋晴れ、でも気温は0℃…やっぱり山の上は寒いですね。

もみじも当館名物(?)の蔦の壁も最盛期を終え、日毎に葉をおとしつつあります。

そんななか、6歳の娘が、落ち葉と小枝を集めてブーケのようなものを作っていました。

写真のものは中心にブルーベリーの実が入っていますが、他にもマリーゴールドや唐松の実を使ったものもあって、なかなか素敵です。

春には散歩をしながらクローバーの花で王冠やネックレスを作りますが、秋にもこんな愉しみ方があったのだなぁと、感心してしまいました。