ホテルの庭に、いろいろなハーブが育っています。
ローズマリー、バジル、オレガノ、ミントなど、食後のデザートや喫茶メニューに登場したり、ラベンダーは少量ですがスティックを作り、売店に並べてみたり。
なかでも、ミントティは私もお気に入りのメニューで、毎夏1年分を収穫し、乾燥させて冬に備えています。
今の時期は、フレッシュミントティをお出ししていますので、
ホテルオリジナルのはちみつとともに、ぜひお試しください。
志賀高原は新緑に囲まれ、トレッキングやドライブが楽しい季節となりました。
深山に春が訪れますと、いよいよ根曲がり竹がニョキニョキと顔を出します。
当館でも、毎朝スタッフが山に入って、新鮮でおいしい根曲がりを採ってきてくれています。
アクがなく甘みと水分がたっぷりなので、煮物のほか、採りたてを素焼きや天ぷらなどでお楽しみ頂けます。
なかでも、サバ缶を入れたお味噌汁は、北信地方・郷土の味です。
同じ長野県でも、色々な食べ方があるようで、ツナ缶だったり、鮭缶だったり、キャベツやお豆腐が入っていたり、卵とじになっていたり…様々なようですね。
この時期は、志賀高原でも「たけのこフェア」と称し、色々な宿の竹の子料理を楽しんでいただけます。
お食事は基本的に要予約ですが、たけのこ汁は予約なしで召し上がっていただける宿もありますので、チェックしてみてください。
もちろん当館でも、喫茶にてご用意しています。
7月初旬までの期間限定ですので、ご興味のある方はお早めに！
先日、奥志賀高原の“オーベルジュ＆レストラン ブルーエ”さんにお邪魔しました。
近くにありながら、なかなか伺える機会がなく、念願叶っての訪問です。
ちょうど新緑の芽吹きが始まりかけた５月末、なんともいえない爽やかな雰囲気のなかで美味しいランチを頂きました。
こだわりの素材をシェフが丹精込めて調理してくださる本格フレンチは、舌にも目にも身体にもそして心にも優しくて、幸せオーラがいっぱいでした。
地のものがたくさん使われていて、季節野菜や山菜など良く知っている素材なのに、今迄試したことのない調理で出てきたりと嬉しい発見も！！
お料理もさることながら、建物もとてもステキなのです。
オーナーの三輪さんは、建築や設計などに造詣が深く、建物の内装をご自身で手がけられているのですが、周りの自然と調和した空間で、エントランスからなんだかワクワクしてしまいました。
奥志賀の白樺苑路入り口に位置しますので、散策がてらステキなランチタイムをお過ごしください。
ブルーエ… http://bleuet-okushiga.com/
高天ヶ原地区の、有志の女将さんたちによる「やなぎらんの会」。
もちろん私もメンバーのひとりです。
現在5名で、”魅力ある観光地づくり”、”花いっぱいの高天ヶ原に”という目的のもと、細く長く活動しています。
活動内容は会のブログを参照いただくとして… http://blog.goo.ne.jp/hiougiayame2006
写真のカードは、高天ヶ原湿原に蔓延る葦を再利用したものです。
昨年秋には、一昨年刈り取った葦を使用して、紙漉き体験を行いました。
そんな御縁で、今回の葦紙を、越前和紙の山田兄弟製紙さんに作っていただき、私たちメンバーがカードに仕立てています。
近日中に高天ヶ原の各ホテル売店で販売予定ですので、ぜひお手にとってご覧ください。
＊このカードの売上は、材料費を差し引いたうえ、湿原保全に活用いたします＊