1年の約半分は雪と共存する志賀高原ですが、それでも新雪にワクワクするのは大人もこどもも一緒で、我がこどもたちも雪が降り積もった日は、帰宅後3人揃って一目散に裏庭へ駆け出します。
この辺りの雪はサラサラしているため、フワフワ感を味わうには最高級なのですが、雪合戦や雪像作りには不向きです。
そんな些細なことも、こどもたちは肌で感じて、工夫して遊んでいる姿をみると自然を体感することの大切さを実感します。
今年は雪の中で何かを凍らすことが彼らの中で流行っていて、風船に水を入れてアイスキャンドルや大きな雪の結晶を作ったり、ペットボトルに詰めた雪に絵の具を混ぜて再度凍らせてみたり、雪の日にしゃぼん玉を吹いて凍らせてみたりと、不思議な遊びを楽しんでいます。
先日は、楽しくて美味しい実験“雪を利用したアイスクリーム作り”に挑戦していました。
きっかけは、福音館書店から出版されている「ゆきの日のアイスクリーム」という幼児向けの絵本です。
最初は半信半疑で作っていたのに、コツを掴んだら材料にもこだわり始め、更にはチョコレートや抹茶を入れてみたりして、見た目も味もジェラード屋さんのような仕上がりに大人もビックリでした!!
こんな楽しい雪遊び体験を、お客様にも楽しんでいただけたらいいなぁと思います。
(当館の教育旅行プログラムの体験メニューは約50種類!!随時更新していますので、ご興味ある方がいらしたらご連絡ください)